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犬はいちごを食べても平気?あげるときのポイントと注意点

公開日:2019.03.29 最終更新日:2023.04.27

今年もいちごが美味しくなるシーズンがやってきますね。こんなに甘くておいしいなら、ワンちゃんにも分けてあげたい!と思う方もいるのではないでしょうか。
そこで今日は、ワンちゃんにいちごをあげるときに気を付けていただきたいことなどをお話したいと思います。

1.いちごはアレルギーを起こす犬もいる

2.消化があまり良くない上に、食べ過ぎると血糖値が低下することも

3.良かれと思って与えたり、うっかり落とした食べ物が、愛犬の健康を脅かすことがある


今回は大事に至らなかったとしても、次も大丈夫とは限りません。この機会にペット保険を検討してみませんか?

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そもそもいちごをあげていいの?

小さなチワワにいちごを丸々1パックあげました!というのはさすがに問題ですが、おやつ感覚で少量あげる程度であれば、基本的に問題はありません。

 

ただ、いちごはワンちゃんに積極的にあげる必要はないことも事実です。

私たちは主にビタミンCを摂りたくてフルーツを食べるかと思いますが、ワンちゃんはビタミンCを体の中でつくることができます。なので、あげるとしてもたくさんあげる必要はありません。

 

気を付けることはある?

ワンちゃんにいちごをあげるときは、次のような危険が潜んでいるかもしれないことを知っておきましょう。

 

キシリトール

いちごには、他のフルーツに比べるとキシリトールが多く含まれています。

ワンちゃんはキシリトールを多量に摂取すると、血糖値を下げるインスリンというホルモンが多く分泌され、低血糖になってしまう可能性があります。

いちご1粒に含まれるキシリトールは微量ですが、60kgの人が食べるのと3kgのワンちゃんが食べるのとでは意味が違います。中毒を起こす量にも個体差があるので、「あげすぎないこと」を忘れないようにしましょう。

 

アレルギー

どんな食べ物にも言えることですが、いちごに対してアレルギーを持っている子もいます。

体のかゆみや、嘔吐・下痢などの消化器症状がみられたら、アレルギーの可能性も考えられます。

 

糖分

いちごジャムなどの加工品は、ワンちゃんにとっては多すぎる糖分が含まれているので、あげない方が無難です。

糖分の摂りすぎは肥満の原因になりますし、肥満になったワンちゃんを痩せさせるのはとっても大変です。

 

あげるときのポイント

チワワなどの小さな子は、いちごを丸々1粒飲み込むと、喉に詰まらせてしまう可能性もあります。

あげるときにはへたを取って、小さく切ってからあげましょう。
また、いちごには水分や食物繊維も多く含まれるので、アレルギーがなくても食べ過ぎると下痢をしてしまうこともあります。

1粒を小分けにするか、何か特別なときのごほうびにあげるくらいがちょうどいいかもしれませんね。

 

美味しいものを食べるとついワンちゃんにもおすそ分けを・・・と思ってしまいますが、中には少量でもワンちゃんに中毒を引き起こす食べ物もあります。

あげるときには、本当にそれがワンちゃんにとって安全な食べものか、しっかり調べる習慣をつけましょう。

 

まとめ

ビタミンCを多く含み人間にとってはビタミンC補給に適しているいちごですが、犬は自身の体内でビタミンCを作れるので食事やいちごで摂る必要がありません。

消化もあまり良くないので、わざわざ与える必要はないでしょう。

このように、人間にとっては体に良い食べ物だったとしても、ワンちゃんにとってはメリットがなかったり、危険だったりする食べ物があります。

人間の食べ物を良かれと思って与えたり、うっかり落としてしまったりすることは、ワンちゃんの健康や命に影響を与える可能性もあります。ワンちゃんの周りにはさまざまなリスクが潜んでいるといえるでしょう。

日ごろからワンちゃんの様子をよく観察して、少しでもおかしいなと思ったら、すぐに動物病院を受診するようにしたいですね。

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※交差反応アレルゲンとは?

アレルギーを起こすある種の動物タンパク質に、近い種の動植物のタンパク質にも反応を示すことを言います。交差反応アレルゲンを摂取しても、必ずしも症状が出るわけではありませんが、アレルゲンレベルをあげてしまうことになります。

※この記事はいちごを犬に与えることをおすすめするものではありません。人間には良くても犬の体にもプラスになるとは限りません。

必要な栄養の吸収を妨げたり、悪影響を及ぼす場合もあります。犬の食事には、必要な栄養が配合されている総合栄養食としてのドッグフードを推奨します。

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