伸びる犬の寿命!愛犬と長く一緒にいるために
飼育環境の変化やペットオーナーの予防意識の高まりにより、ペットの寿命は着実に伸びており、2018年に犬の平均寿命は14.29歳※を記録しました。愛犬が長生きしてくれるのは嬉しいことですが、同時にシニア犬と上手に付き合っていくことが必要となってきます。ここでは、そのポイントをお伝えしたいと思います!
※一般社団法人ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査
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年齢の目安
皆さんは、自分の愛犬が人間の年齢に換算すると何歳くらいなのか、ご存知ですか?ワンちゃんの歳の重ね方は、体の大きさ、犬種、飼育環境などにより個体差があるので一概には言えませんが、約1年で人間の16歳、2年で24歳、その後は1年ごとに4歳ずつ加算していくという計算方法※があります。あくまでも目安ですが、愛犬の年齢をイメージする際の参考にしてみてください。
※『イヌ・ネコ家庭動物の医学大百科 改訂版』 山根義久監修,パイ インターナショナル刊
犬のシニア期
体格や犬種にもよりますが、7歳前後からをシニアとすることが多いです。
シニア期に入ると、体や生活にも様々な変化が現れます。人と同じように、毛が白っぽくなってきたり、視力が低下したり、耳が遠くなったりします。お散歩も歩くペースがゆっくりになったり、寝ている時間が多くなります。もちろん、歳の割にはすごく元気!という子もいるかと思いますが、年齢に合わせて生活のペースを調整していってあげるといいですね。
飼い主さんにできること
シニアの傾向がみえてきたら、それまで以上に愛犬の負担やストレスを減らす生活を心がけましょう。
以下のようなポイントに注目してみてください。
・部屋の温度管理に気をつける
・家の中でも外でも、段差の上り下りを控える
・フードをシニア用のものに切り替える
また、人と同じで犬も、高齢になるにつれて病気のリスクが高まっていきます。定期的に健康診断を受けたり、日ごろから些細な変化に気付けるようにスキンシップをとることで、病気を早期に発見できる可能性が高くなります。お水を飲む量やおしっこの量が増えていたら、腎臓やホルモンの病気が潜んでいるかもしれません。咳が出たり疲れやすかったりするのは、心臓病の症状かもしれません。言葉を話せないワンちゃんにとって、飼い主さんがそのサインに気付けるかがとても大切になってきます。
愛犬がこれからも穏やかな生活を送れるよう、サポートしていってあげてください。
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