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猫の結膜炎の原因や治療法、予防について獣医師が解説!

公開日:2023.09.15 最終更新日:2023.09.15

猫も人と同じように結膜炎を発症することがあります。
目の中でも結膜は炎症しやすく、ウイルスや細菌による感染症が原因で発症する場合もあります。
ここでは、猫の結膜炎について原因や治療法、予防について解説します。

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猫の結膜炎とは?

猫の結膜炎とは?

結膜炎とは、まぶたの内側にある白目の部分を覆っている結膜と、眼球をつなぐ薄い粘膜が炎症を起こしている状態です。

重症化すると、目やにで目が開かなくなり、失明してしまう危険性もあるため注意が必要です。

 

猫の結膜炎の原因

猫の結膜炎の原因

 

ウイルスや細菌の感染

猫の結膜炎は、カリシウイルスやヘルペスウイルス、クラミジアなどの細菌による感染から発症する場合が多いです。

ウイルスや細菌から感染した場合は、猫同士で簡単にうつるため、多頭飼育されている場合は隔離などの対処が必要になります。

また、猫クラミジアが原因の場合は、人にもうつる可能性がありますので、感染した猫に触れた後はしっかり手洗いと消毒をしましょう。

 

外傷

ケンカや遊びなどで目の表面が傷つくと発症する場合があります。

傷の程度によっては強い痛みが伴い、症状が進行すると傷が深くなってしまうこともあるので、早めの治療が必要になります。

 

異物が目に入る

目にほこりやゴミが入ったときにも、充血や涙がみられることがあります。

すぐに症状が落ち着けば問題ありませんが、症状が続く場合は、目の周りの毛が眼球にあたっているなどの慢性的な刺激の可能性があります。

 

結膜炎になりやすい猫種は?

ペルシャは、まぶたが内側に入り込んでしまう「眼瞼内反症」(がんけんないはんしょう)の発症率が比較的高いため、まぶたや周りの毛が目に触れて結膜炎を発症することがあります。

結膜炎はすべての猫種に発症しますが、ウイルスや細菌の感染が原因の結膜炎は、子猫や高齢猫など免疫力の低い猫に多くみられます。

 

猫の結膜炎の症状

猫の結膜炎の症状

以下、ひとつでも気になる症状がある場合は、動物病院で相談しましょう。

 

目をよくこする

痛みやかゆみがあると、目を爪で引っかき、床や壁に目をこすりつけます。

目の表面が傷つかないように保護具(エリザベスカラー)などを付け、動物病院に連れて行きましょう。

 

目が充血している

目に見える白目の部分は狭いので、目の縁やまぶたをめくり、充血しているか確認しましょう。

 

涙や目やにが多い

通常でも涙や目やには出ますが、目の周りが常に濡れていたり、1日に何度も涙や目やにを拭き取らなければいけない場合は、通常よりも量が増えている可能性があります。

正常な目やには乳白色~赤茶色ですが、結膜炎を発症した場合、黄緑色でネバネバした状態に変化することもあります。

 

目の周りが腫れる

炎症が進行すると、まぶたの内側の結膜に水分がたまってブヨブヨになってしまう「結膜浮腫」(けつまくふしゅ)が起こります。

重症化すると、目の周りや目全体が腫れることもあります。

 

猫の結膜炎の治療法

猫の結膜炎の治療法

結膜炎の原因にあわせて治療を行います。

ウイルスや細菌による感染が原因の場合は、ウイルスの増殖を抑える抗生剤や、インターフェロンなどの薬を投与します。

点眼薬や薬の効果を高めるために、眼軟膏を使用することもあります。

目やにがひどい場合は、生理食塩水で目の洗浄を行い、目の周りの毛をカットします。

症状の悪化を防ぐために、保護具(エリザベスカラー)を使用することがあります。

 

猫の結膜炎の予防法

猫の結膜炎の予防法

 

ワクチン接種

混合ワクチンは病気を100%防ぐものではありませんが、ウイルスや細菌の感染リスクを下げることができます。

ワクチンの種類によって予防できる病気が異なるので、動物病院で相談しましょう。

ストレスの少ない生活環境を整えて免疫力を維持してあげることも大切です。

 

猫を室内から出さない

外に出ることは感染症や外傷のリスクを高めるだけではなく、交通事故や迷子などになる可能性もあります。

外に出る猫と出ない猫では、平均寿命に2年弱の差があるともいわれています。

愛猫と少しでも長く一緒にいるためにも、完全室内飼育を心がけましょう。

 

適切な室温と湿度を保つ

目の表面は涙の膜によって保護され、乾燥すると保護機能も低下してしまいます。

猫のストレスにも影響するため、一年中快適な温度と湿度を保つようにしましょう。

 

まとめ

目の症状は、進行が比較的早く悪化しやすいため、重症化すると生活の質も下がってしまいます。

結膜炎はさまざまな原因で発症するため、市販薬や洗浄液などで様子をみるのではなく、異変に気がついた際は動物病院で相談しましょう。

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