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愛犬のトイレのしつけ|トレーニングのSTEPと気を付けるポイント

公開日:2020.06.11 最終更新日:2023.05.13

ワンちゃんを迎えた飼い主さんが必ずと言っていいほど悩まれるのが、トイレのしつけではないでしょうか
。新米飼い主の自分が、言葉の通じないワンちゃんにトイレを教えることなんてできるのかな?と、不安に感じるかもしれません。
でも、トイレのしつけはこれから先、気持ちよく生活していくために必要不可欠ですし、しつけを通じてワンちゃんとの信頼関係を深めることもできます。
ここでは初めてトイレを教えるときのポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください!

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しつけの基本

まずは、どんなことを教えるときにも共通して言える、しつけのポイントをお伝えします。
しつけにも様々な方法がありますが、ここでおすすめしたいのは「褒めるしつけ」です。

 

トイレを失敗してしまったときはつい、「こらー!」と叱りたくなりますよね。でも、ワンちゃんには「排泄はトイレでする」なんていう常識はありません。ソファを掘ってボロボロにしてしまったときも、飼い主さんにとってはショッキングな出来事ですが、ワンちゃんにとっては「穴を掘る」という本能からやってしまったことかもしれません。

 

つまり、飼い主さんにとって不都合なことをしたからといってワンちゃんを叱っても、どうして叱られているのか、ワンちゃんには理解できないんですね。「叱るしつけ」はとても難しいんです。

 

では反対に、「褒めるしつけ」はどうでしょうか。もちろん言葉だけで褒めていることを伝えるのは難しいです。でも、褒め言葉とセットでごほうび(お気に入りのおやつやフード)を使うことで、こちらのしてほしい行動がワンちゃんに伝わりやすくなるんです。

 

トイレのしつけに挑戦

それでは早速「褒める」ことを意識して、トイレのしつけに挑戦してみましょう!

なるべくワンちゃんに失敗の体験をさせないこともポイントになるので、おうちに来たら早めに練習を始めましょう。トイレを覚えるまではおうちの中を自由に歩かせず、サークルとクレートを使ってトレーニングをすると、失敗が少なくなっておすすめです。

 

STEP①
ペットシーツでの排泄を体験させる

まずは、サークルの中にペットシーツを敷き詰めて練習を始めましょう。
排泄しそうなタイミング(寝起き、食後、遊びの後など)を見計らって、サークル内を自由に歩かせます。排泄時間をメモしておくと、タイミングを合わせやすくなりますね。

 

ここで見事ペットシーツの上に排泄できたら、その場ですぐに褒めてごほうびをあげます。
サークルの中をウロウロするばかりで排泄しない場合は、一度クレートに連れて行き、少し時間をおいて再挑戦しましょう。

 

ペットシーツで排泄ができたら、次は遊びの時間です。サークルから出して、30分~1時間を目安に遊びましょう。子犬は遊ぶことが大好きなので、排泄したらおいしいものがもらえた上に楽しいことが起こった!と、良いイメージを持ってくれます。

 

遊び疲れたらクレートで何時間か休憩させましょう。そして、寝起きは再び排泄のチャンスです。サークルに連れて行き、排泄を促します。ここでももちろん、ペットシーツで排泄できたら褒めてごほうびを忘れずに!

この練習をくり返すことで、ワンちゃんは徐々に「ペットシーツで排泄をする=いいことがある」と覚えてくれます。

 

STEP②
ペットシーツの面積を狭くしていく

ペットシーツでの排泄に慣れてきたら、サークルに敷いているペットシーツを1枚ずつ減らしながら、STEP①の練習をくり返し行いましょう。ペットシーツを1枚にまで減らせたら、STEP②は達成です。

 

STEP③
自分からペットシーツに行けるようにする

最終STEPでは、ついにサークルを出ていきます。
排泄の時間が近くなったら、サークルの扉を開けて近くで自由にさせましょう。はじめのうちは、床のにおいを嗅ぎながらくるくる回るといった排泄サインが見られたら、ワンちゃんを抱っこしてサークルの中に運んであげましょう。慣れてきたらおやつなどで誘導して、ワンちゃんが自らサークルの中のペットシーツに歩いてたどり着けるようにサポートします。

 

サークルの中にいるときはできたけど、外に出たらできなくなってしまった、ということはよくあるのですが、STEP②までクリアできたワンちゃんはペットシーツの感触をちゃんと覚えてくれているはずなので、根気強く練習しましょう。

 

ここまでできるようになったら、ごほうびをあげる回数を徐々に減らしていきます。完全にトイレを覚えてからは時々ごほうびをあげることで、ワンちゃんも心を新たに頑張ってくれます。

 

気を付けるポイント

①ごほうびの選び方

ごほうびにあげるおやつはカロリーが高すぎると肥満になってしまうので、細かくしてあげるか、普段食べているフードを使うようにしましょう。

 

②トイレを失敗してしまったとき

粗相をしたときに叱ると、ワンちゃんは排泄したこと自体が悪かったのかもしれないと感じて、食糞などの行動につながることがあります。なるべくリアクションをせずに片付けましょう。また、粗相をした直後に遊ぶと、ごほうびだと勘違いしてしまうので、心を鬼にして少しの時間、ワンちゃんと距離を置きます。

 

 

いかがでしたか?最初はうまくいかなくてストレスを感じることもあるかもしれませんが1日2日でトイレを完ぺきにできるようになる子はいません。ワンちゃんとしっかりコミュニケーションを取りながら、気長に練習してみてください!

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