避妊去勢のすすめ 飼い主さんであれば、一度は必ず悩む避妊去勢手術。今回は、避妊去勢にまつわる飼い主さんの経験や、獣医師が勤める理由をお届けします。
  • 犬の場合
  • 猫の場合
避妊去勢手術を決断した飼い主さんは73%にも上ります!!とはいえ、手術するまでには様々な不安がつきものですよね…
『避妊去勢手術』について、他の飼い主さんはどう感じてる?

受けて良かった!!飼い主さんの声

※いただいたコメントを抜粋・編集して掲載しております。

<調査概要>
アイペット損保のご契約者さまに対し、2019年7月15日~21日の期間、インターネット上で避妊去勢手術についてのアンケートを実施。
有効回答数:犬1047、猫268

受けてほしい!!獣医師の声

ここでお話するデメリットは2つ「病気」「ストレス」それでは、一緒にみていきましょう!
  • 男の子の場合
  • 女の子の場合

男にしか分からないいた~い話 病気

前立腺肥大や精巣腫瘍会陰ヘルニアなど。
中でも発生の多い病気が、
「前立腺肥大」です。

前立腺肥大

どんな病気?

膀胱や直腸のすぐ側にある前立腺が、男の子のホルモンの影響で肥大して尿道や腸を圧迫します。おしっこやうんちが出にくくなり、それでも頑張って排泄しようとするので、血尿が出たり、会陰ヘルニアを引き起こしたりすることもあります。

治療法は?

手術で精巣を取ることによりホルモン分泌を抑えられますが、症状が治まるまでには時間がかかります。

どんな子がなるの?

去勢手術を受けていない高齢の子に起こりやすく、若いうちに去勢手術を受けると高い確率で防ぐことができます。

ワンちゃんにとってのデメリット

飼い主さんにとってのデメリット

ワンちゃんも飼い主さんも苦しい思いをする前立腺肥大この病気の発生を高い確率で予防できるのが、去勢手術なんです!

発情のつら〜い話 ストレス

発情がくるのは自然なことですが、
実はストレスがいっぱい!

ワンちゃんにとってのデメリット

飼い主さんにとってのデメリット

実はワンちゃんに想像以上のストレスがかかっている発情期 去勢手術を受けて発情をなくすことで、お互いのストレスを減らすことができます!
私たち獣医師は、「病気の恐ろしさ」、「発情期のワンちゃんと飼い主さんのストレス」というデメリットの大きさを知っているからこそ、避妊去勢の大切さを伝えたいのです。うちの子のために、そしてあなた自身のために、あなたはどんな決断をしますか?
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