犬・猫 しつけでHAPPY-これであなたも褒め上手-

ネコちゃんにしつけって必要なの?
必ずしも必要ではないかもしれません。
でも、やった方がいいしつけもあります。

今回、お伝えする“しつけ”とは

「ネコちゃんに行儀を教える」というより、
飼い主さんとの信頼関係を作り
上手にコミュニケーションをとれるように
することです。

コミュニケーションが上手にとれると、こんないいことが!!

でもこんなことありませんか?

ネコちゃんは気まぐれな動物なので、
コミュニケーションをとりたいと思っても
うまくいかないことも…

どうしたらネコちゃんと
うまくコミュニケーションできるの?

オススメの方法は、“コマンドトレーニング”です!

※ネコちゃんによっては全く反応を示さない
場合がありますので、予めご了承ください

コマンドトレーニングって

おすわり、お手、おかわり、ふせ、待て、ハウス、
などの指示を「コマンド」といいます。

コマンドトレーニングをすることで、
ネコちゃんは飼い主さんと
コミュニケーションを
取るといいことがあると実感し、
飼い主さんはコミュニケーションの時間を
つくり出すことができます。

やってみよう!

“コマンドトレーニングの流れ”

  • 1.

    飼い主さんが指示を出す

  • 2.

    ネコちゃんがその行動をとる

  • 3.

    飼い主さんがごほうびをあげる
    ※おやつをあげたり、なでてあげるなどネコちゃんが一番喜ぶことをごほうびにしましょう

  • 4.

    ネコちゃんはいいことがあったので同じ行動をくり返す

それでは、下の動画を見ながら
早速チャレンジ!

〈 名前を呼んだら来る編 〉

こんなメリットも

名前に反応する習慣ができると、危険な場所に近づかせないようにしたり、迷子になった時に見つけやすくなります。

〈 お手編 〉

こんなメリットも

手を触られるのを嫌がらなくなると、爪切りなどのお手入れがしやすくなります。

〈 ハウス編 〉

こんなメリットも

ハウスに入ることに慣れさせると、外出時や災害時の移動がスムーズになり、ネコちゃんのストレスを減らすことができます。

コマンドトレーニングでネコちゃんと上手なコミュニケーションをとりましょう!

監修

菊池 亜都子先生

日本大学生物資源科学部獣医学科卒業。
獣医行動診療科認定医。
東京大学附属動物医療センター行動診療科にて
犬猫の行動治療に従事。
「ペット問題行動クリニックBLISS」にて
往診での行動治療も行っている。

https://petkoudouclinic-bliss.jimdofree.com/

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