猫の生態に迫る!回答者の半数が愛猫の特技は「ドアを開けること」と回答
猫の飼い主560名に聞いた!猫の魅力と生態に迫る
愛猫の特技は「ドアを開けること」と半数の飼い主が回答
「ハートのペット保険」でお馴染みのアイペット損害保険株式会社(本社:東京都港区六本木、代表取締役:山内 宏隆、以下「アイペット損保」)では、猫の飼い主に愛猫の魅力についての調査を行いました。猫の飼い主560名を対象に「猫に関する調査」を行いました。前編・後編と2回に分けて猫の魅力と生態に迫っています。
前編では愛猫の瞳や肉球、毛並みといったパーツに惹かれている飼い主が多いということが分かりました。その中でも人気上位を占めたパーツについて更に詳しく聞いています。パーツに関する質問と併せて愛猫の好きな場所や特技を聞いたところ、多くの方が猫に対して抱いているであろうイメージが反映された結果となりました。
調査結果
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愛猫の好きなパーツは「大きな瞳」が約58%で第1位となっている。
愛猫の好きなパーツをお聞きしたところ、約58%の方が「大きな瞳」だと回答し、以下、「ぷにぷにした肉球」(約54%)、「艶々とした毛並み」(約45%)となっています。
※「特にない」と回答した方を除く。
猫の視力は0.1~0.2と決して良い方だと言えません。しかし、猫の視野は約250~280度あるため約180度である人間より広いだけでなく動体視力が人間の約4倍と非常に優れています。そのため、周りがよく見えて獲物や外敵を察知することができます。
また、第3位となった肉球の「ぷにぷに」はヒアロルン酸やコラーゲンから成り立っています。全身に汗腺がある人間とは違い、肉球のみに汗腺があるという特性を持つ猫にとっての肉球はとても大切なパーツだと言えます。それだけでなく猫は暑さよりも、むしろ病院に行った時など緊張から汗をかくことの方が多いようです。さらに興奮や緊張が高まると開口呼吸をすることがあります。開口呼吸は猫にとって異常事態です。開口呼吸が見られた場合には速やかに動物病院に連絡し、状況を伝え、指示を仰ぎましょう。
猫の瞳の色は「黄色」「ヘーゼル」が多い。
前問の愛猫の好きなパーツで第1位だった「猫の瞳」について更にお聞きしたところ、愛猫の瞳の色は黄色・ヘーゼル(緑色×茶色)と回答した方がそれぞれ35%を超える結果となりました。
※複数頭の猫を飼っている方は、全ての愛猫についてお答えいただいた。
猫の魅力の1つとして、多くの方が「大きくてぱっちりした瞳」を選んでいます。猫は夜行性で光を採り入れる水晶体や角膜が大きいため、このように見えるそうです。また、猫の瞳は光彩(人間でいうところの茶目の部分)の割合が大きいため、白目の部分はあるものの、正面から見ると白目はほとんど見えません。
参考:ヘーゼル色の瞳をした猫
- 猫の瞳についてもっと詳しく知りたい方はこちら
- 『猫の瞳:知らなかったトリビアあれこれ』(にゃんペディア)
回答者の半数の方が愛猫の毛色は2色だと答えている。
第1問の愛猫の好きなパーツで第3位だった「猫の毛色」について更にお聞きしたところ、「2色」と回答された方が57%と最も多くなっています。
※複数頭の猫を飼っている方は、全ての愛猫についてお答えいただいた。
また、より詳しく猫の毛色についてお聞きしたところ、バイカラー(黒白、茶白、灰白)の猫が最も多く、トラ、キジなどのタビ―やパーティーカラーの猫が続いています。
単色では、黒色が最も多い結果となっています。
猫の毛色といえば、オスの三毛猫が珍しいことは有名ですが(30,000頭に1頭の出現率)、三毛猫が貴重な理由はそもそも「黒」「茶」の2色を持つオス猫が珍しいためなのです。そのため、「黒」「白」「茶」を併せ持つオスの三毛猫は非常に珍しい存在です。反対にメスが珍しいのは茶トラ、茶シロです。オスの三毛猫ほど珍しくはありませんが、メスの茶トラの出現率は 約12.5%と言われています。
家の中での愛猫のお気に入りの場所は窓際であると6割近くの回答者が答えている。
家の中での愛猫のお気に入りの場所をお聞きしたところ、58.3%の方が「窓際」と回答されました。猫と窓際といったら、多くの方が思い浮かべる光景ではないでしょうか。また、高い場所を好む猫ならではの特性が見られた回答では、キャットタワーの上や家具の上といったものがありました。その他にも、ホットカーペットの上や遠赤外線ヒーターの前といったこれからの季節に必要なアイテムのある場所がお気に入りだという回答も見られました。
※「特にない」と回答した方を除く。
回答者の半数が愛猫の特技は「ドアを開けること」と答えている。
猫の特技として、手を使って「ドアを開ける」ことや「猫パンチ!をする」といった項目を挙げた方が第1位、第2位と続いています。その他には、手を使った動作として「お手をする」や「手で水を飲む」といったことができる猫もいるようです。また、「ドアを開ける」以外にも冷蔵庫や引き戸(網戸等)を開けることができるという強者までいました。これとは反対に、「ドアを開ける」だけでなく「ドアを閉める」ことができるお利口な猫もいることが分かりました。
※「特にない」と回答した方を除く。
前編での調査結果には、皆さんが思い描く猫のイメージと大きな相違は見られなかったのではないでしょうか。窓際や高いところが好きで、「ドアを開ける」などの手を使った動作が得意な猫と暮らす際には、猫の特性を理解した上で飼い主側が工夫をし、猫と快適に共生できる環境づくりを心がけたいものですね。 後編では、一緒に暮らしている飼い主だからこそ知っている愛猫のいたずらやキュンとした瞬間などに焦点を合わせた調査結果を報告いたしますのでご期待ください。
【調査概要】
- 調査対象:20代以降の猫の飼い主
- 調査人数:560人(男性257人、女性303人)
- 調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施
- 調査期間:2015年10月6日
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