犬のペット保険ガイド
大切な犬には、いつでも元気に過ごしてほしいですね。そのためには、「どんな病気になりやすいの?」「万が一にはどう備えればいい?」など、犬のことを知り、準備しておくことが大切です。
あなたの犬にぴったりなペット保険選びの参考にお役立てください。
犬にペット保険は必要?
ここでは、犬に保険が必要か?ということに関して、アイペット損保の獣医師の考えをお伝えします。
犬の手術・通院費用はどのくらいかかる?
ワンちゃんが皮膚炎になり、
数回通院した場合は…
獣医師
鷺島 祥子
皮膚にかゆみが出て通院するようなケースでは、診療費が数万円かかることがあります。
犬種や体質が関係するアトピー性皮膚炎などは完治が難しく、症状をコントロールする処置が生涯にわたって必要となることも多いです。
いくつかのケースを例に、手術や通院にかかる費用を紹介します。
ペット保険の補償対象は?
ペット保険は主に、補償開始後に被った病気やケガが補償の対象です。ワクチン接種などの予防に関する費用や、避妊、去勢手術などの健康体に施す処置の場合の費用は、補償対象外ですので注意しましょう。
犬の保険のメリット
犬がかかりやすい
病気をカバー
皮膚腫瘍など手術が必要な診療や、小型犬で発症しやすい先天性の膝蓋骨脱臼(パテラ)*の診療も補償の対象になる場合があります。
*当社では補償開始前に既に獣医師の診断により発見されていた場合を除きます。
治療方法の選択肢が
広がる
自己負担額を抑えられるため、経済的な理由であきらめることなく高度な治療方法を選択できます。
早期治療・早期回復に
つながる
ささいな変化でも動物病院へ連れて行きやすくなり、病気やケガの早期発見・治療につながります。
アイペット損保なら、2つの商品から選べます!
窓口精算対応!
&通院から入院・
手術まで幅広くカバー!
「手術」に特化!
手術費用を
最大90%補償!
ペット保険の加入率
Q ペット保険に加入していますか?
ペット保険の加入率は20.2%*です。飼育環境の改善・動物医療の発展により、今後ペット保険の加入率が高まっていくのではないかと考えられています。
*2023年時点
株式会社富士経済「2024年ペット関連市場マーケティング総覧」、一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」を基に当社で算出
犬の保険の選び方
アイペット損保の獣医師が、多様な種類のペット保険から自分に合った保険を選ぶ際のポイントをお伝えします。
年齢別の飼育ポイント
子犬(~1歳頃)
- 免疫力が十分でなく、体調を崩しやすいため、動物病院でワクチン接種や健康診断を受けましょう。
- 好奇心旺盛でやんちゃな時期なので、おもちゃなどを誤飲しないように注意しましょう。
成犬(1歳~7歳頃)
- 運動量が多い時期のため、お散歩などでエネルギーを発散させてあげましょう。
- どんなに健康でも、1年に1回は健康診断を受けるようにしましょう。
高齢犬(7歳~)
- 運動量や代謝が落ちやすく、肥満になりやすいため、ごはんやおやつの量を調整しましょう。
- 病気のリスクが高まるため、半年に1回は健康診断を受けるようにしましょう。
犬は生後2年で、人間に置き換えると24歳に達し、そこから1年間で約4歳ずつ年を重ねていくといわれています。人間よりも早く体が発達するため、若い年齢であっても、病気やケガは予測できないものです。
犬は言葉で症状を訴えることができないため、気付いたときには重症化していることもあります。元気なうちにペット保険を備えておくと安心です。
犬の平均寿命推移
2023年に公表された平均寿命は14.62歳*でした。ペットの寿命が延びていることの背景には、獣医療の発展、飼育環境の改善、ペットに対する飼い主さまの意識の変化などが影響していると考えられます。
*一般社団法人ペットフード協会「令和5年全国犬猫飼育実態調査」
犬の保険金お支払い例
現在では、犬と家の中でともに過ごすことが一般的となり、犬が病気になったときも家族同様に、最善かつ最適な治療を受けさせてあげようという意識の飼い主さまが多くなってきています。ペット保険に加入することは、治療を受けるうえで、飼い主さまの経済的な負担を軽減するメリットがあります。
[骨折の場合]
ソファーから飛び降りたところキャンと鳴いて、前足をかばうようになりました。病院で検査をしたところ、「骨折」と診断され、折れた骨をつなぐ手術を行いました。
品種 | トイ・プードル |
---|---|
年齢 | 0~1歳 |
内容 | 手術1回、入院5日 |
診療明細書
診療項目 | 金額(円) |
---|---|
診察 | 800 |
入院(4泊5日) | 10,000 |
検査 | 20,500 |
全身麻酔 | 32,500 |
手術 | 237,000 |
処置 | 3,400 |
注射 | 4,500 |
合計 | 308,700 |
保険金お支払い例
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン | 高額になりがちな手術費用に うちの子 ライト90%補償 |
---|---|
「うちの子」補償額 216,090円 | 「うちの子ライト」補償額 277,830円 |
お客さま負担額 92,610円 | お客さま負担額 30,870円 |
- ※上記の診療内容・診療費等は参考であり、実際のお支払い例や一般的な平均・水準を示すものではありません。
- ※診療費は動物病院によって異なります。
- ※保険金は、支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲内でお支払いします。
アイペット損保が選ばれる理由
アイペット損保のペット保険が、お客さまから選ばれる理由について紹介します。
犬種別飼い方ガイド
犬は年齢や体型以外にも、犬種によって発症しやすい病気・ケガが異なります。
「犬種別飼い方ガイド」では、犬種ごとのかかりやすい病気や特徴、飼育ポイントなどがご確認いただけます。
犬種別発症しやすい病気やケガ
ペットも人と同じく病気やケガをする可能性はあります。犬種別に発症しやすい病気やケガを紹介します。