【9月15日は敬老の日】ペットと人の老老介護に関する調査
9月15日は敬老の日 ペットと人の老老介護に関する調査 ~高齢の飼育者の6割が老老介護を身近に感じ、4割は頼れる人がおらず孤立リスクも~ |
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*人間における介護とは異なり、「ペットの介護」には明確な定義が存在しないため。
【調査結果概要】 ◆飼育者の約1割がペットと人の老老介護をしており、全体の約6割が老老介護を身近に感じている ◆飼育者の約9割は終生飼養を望んでいるが、約4割はペットの介護で頼れる存在がおらず、孤立リスクも ◆ペットの介護の情報については飼育者の約半数が情報不足で、介護の実態が分からず準備不足も見られる ◆ペットの介護経験者からは「ペットの気持ちや意思が分からずつらい」など、ペット愛を感じられる回答も |
調査の結果、現在ペットと人の老老介護をしている飼育者は全体の10%にとどまる一方で、これからペットの介護が必要になると感じる飼育者は47.2%にのぼりました。このことから、過半数がペットと人の老老介護の当事者または老老介護を身近に感じており、ペットにおいても介護が特別なことではなく、誰にでも起こり得る身近なテーマであることが分かります。また、犬と猫でも差が見られました。老老介護をしている猫の飼育者は6.4%に対し、犬は倍以上の13.6%でした。これからペットの介護が必要になると感じる飼育者と合わせても、犬の飼育者の方がペットと人の老老介護を身近に感じていることが分かる結果になりました。
◆飼育者の約9割は終生飼養を望んでいるが、約4割はペットの介護で頼れる存在がおらず、孤立リスクも
シニアペットの今後の介護については、飼育者の47.1%が「自分で最期までお世話したい」、42.6%が「身近な人や専門家に助けてもらいながら自分で最期までお世話したい」と回答しており、終生飼養への責任感とペットへの愛情が確認されました。

◆ペットの介護の情報については飼育者の約半数が情報不足で、介護の実態が分からず準備不足も見られる



◆ペットの介護経験者からは「ペットの気持ちや意思が分からずつらい」など、ペット愛を感じられる回答も
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本調査では、高齢の飼育者の6割がペットと人の老老介護を身近に感じ、9割が終生飼養を望む一方で、4割はペットに介護が必要になったときに頼れる存在がなく、情報不足や準備不足も課題であることが明らかになりました。この調査結果が、大切な家族である「うちの子」との将来について考えるきっかけとなれば幸いです。
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【調査概要】
調査対象:65歳以上の犬・猫(7歳以上)の飼育者各500名(合計1,000名)
調査期間:2025年8月12日~8月19日
調査方法:インターネットによるアンケートを実施
― 本件に関する報道関係者からのお問合せ先 ― アイペット損害保険株式会社 広報担当 TEL:03-4566-3120(直通) E-mail:pr@ipet-ins.com |