虹サポート 専門家がお伝えする看取りと心のケア

公開日 : 2026.07.24 最終更新日 : 2026.07.27

旅立ちの直後 ~適切な安置方法と事務手続きガイド~

エンゼルケア(ご遺体の処置)

姿勢を整える:死後2〜3時間で死後硬直が始まります。 その前に目や口を閉じ、手足を優しく曲げて、眠っているような姿に整えてあげましょう。

清拭(せいしき):毛並みを整え、お湯で絞ったタオル等で体を拭きます。 口や鼻から体液が出ることがありますが、優しく拭き取ってください。

冷却(最重要):腐敗を防ぐため、お腹(内臓)と頭(脳)を重点的に冷やします。 保冷剤やドライアイスを使用し、夏場はエアコンを効かせた涼しい部屋に安置してください。 密封するとかえって腐敗が進むため、タオルやシーツの上に安置します。

 

事務手続きの確認

犬の場合:死後30日以内に保健所への届出(またはWEB申請)が必要です。 マイクロチップ登録済みの場合は、環境省のサイトから「死亡等の届け出」を行い、登録解除をしましょう。

猫の場合:届出義務はありませんが、マイクロチップ装着の場合は同様の手続きが必要です。

ペット保険:解約手続きが遅れると保険料の返還が難しくなる場合があるため、早めに連絡しましょう。

中村修二(なかむらしゅうじ)

著者中村修二(なかむらしゅうじ)

一般社団法人 日本動物葬儀霊園協会 理事長

 

安心できるペットの火葬・葬儀の環境づくりをリードしてきた「お見送りのスペシャリスト」。

 

「動物葬祭ディレクター検定試験」の創設や『動物葬祭概論』の執筆を手掛け、飼い主さまが心から信頼できるスタッフの育成と業界の質向上に貢献されています。

最愛の家族を失った飼い主さまの悲しみに寄り添い、尊厳あるお見送りを通じた心のサポートに力を注がれています。

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