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乾燥する季節に注意!猫の「結膜炎」の原因や予防法は?

公開日:2023.04.27 最終更新日:2023.04.27

夏の終わりとともにやってくる乾燥の季節。本来であれば十分な水分が守ってくれているはずのお肌や喉、目などは、特に乾燥に弱いですよね。今回はその中でも「目」についてお話したいと思います。
私たちと同じように、猫の目も涙が膜を張ることで表面を保護しています。
目が乾燥し、その保護機能が低下しやすい季節に気を付けたいのが、「結膜炎」です。

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結膜ってどこ?

「結膜」は瞼をめくった裏側と白目の部分、「角膜」は黒目の部分を指します。
ただ、角膜自体は透明な膜で、黒く見えているのは瞳の「虹彩」と呼ばれる部分です。

白目の部分の結膜は角膜とつながっているので、結膜炎や角膜炎が起こると目全体に炎症が広がることもあります。

 

原因は?

①ウイルスや細菌の感染

カリシウイルスやヘルペスウイルスによる猫カゼ、クラミジアの感染などで、結膜炎がみられることがあります。特に免疫力の低い子猫では要注意です!

 

②外傷

猫同士のケンカや、自分の爪で目が傷ついてしまって炎症が起こることがあります。特に角膜に傷が入っている場合は結膜炎に比べて痛みが出やすく、傷が深いと治療にも時間がかかります。

 

症状は?

症状だけで結膜炎・角膜炎を区別することは難しいですが、このような症状がみられたらひどくなる前に動物病院で診てもらいましょう!

  • 目が充血する
  • 涙や目ヤニが増える
  • 瞼が赤く腫れる
  • 目をショボショボさせる
  • 目を気にして床や壁にこすりつける

 

治療法は?

ウイルスや細菌の感染が原因の場合は、抗炎症剤、抗生物質、ウイルスの増殖を抑えるインターフェロンなどの点眼薬を使います。

目をこすってしまう場合は、症状が悪化したり、新たな傷ができてしまうことがあるので、カラーを着けることもあります。

人間の目薬や、猫用であっても、ずっと前にもらった目薬などをむやみに使わないようにしましょう。

 

予防法は?

ワクチンを接種することでウイルスや細菌感染の確率を下げられますし、感染したとしても、症状を緩和させることができます。

猫カゼのウイルスやクラミジアは猫同士で感染してしまうので、1頭でも感染が見られる場合はしっかり隔離しなくてはいけません。

また、適切な室温と湿度を保つことは、乾燥を予防するだけではなく、猫の免疫力アップにもつながります!

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