多頭飼育のペット保険選びのポイント
大切なペットの診療費を補償するペット保険は、1頭を飼育している場合と複数頭を飼育している場合で確認するポイントが異なります。ここでは多頭飼育をされている方に「複数頭の加入」を考慮したペット保険の選び方を紹介します。
多頭飼育のペット保険の必要性
複数頭のペットが一緒に遊んでいるときなど、一緒にケガをしてしまう恐れがあります。また、伝染病や寄生虫に感染してしまったときは、ほかのペットにも広がってしまうことも考えられます。1頭のみ飼育している場合は、1頭分の診療費のみですが、多頭飼育の場合は、複数頭分の診療費がかかるため、飼い主さまの負担が大きくなります。安心して最善の治療をペットに受けさせてあげるためにも、ペット保険を備えておくと安心です。
多頭飼育のペット保険選びのポイント
ペット保険を選ぶ際に必要な3つのポイントを紹介します。
補償内容は充実している?
1つ目は、補償対象外の項目です。
かかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていると、せっかく保険に加入したのに補償を受けることができない可能性もあるので注意しましょう。犬種や猫種によってかかりやすい病気やケガは異なります。
飼育されているペットの、かかりやすい病気やケガを確認したうえで、それらの症状が補償範囲に定められているペット保険を選ぶことをおすすめします。
保険金請求方法は簡単?
2つ目は、保険金の請求方法です。
請求方法は2つあり、「窓口精算」と「直接請求」があります。
窓口精算とは、動物病院の窓口で保険証等を提示することで、その場でお客さまご負担分のみのお支払いとなり、後日お客さまから当社に保険金請求をしていただく必要はありません。
直接請求とは、窓口で診療費の全額を支払い、必要な書類を保険会社に郵送などで提出することで後日保険金を受取ることができる精算方法です。
複数のペットを飼育されている場合、病院に行く頻度が多くなる可能性があるため、保険金の請求方法が複雑だと負担になることもあります。複数のペットを飼育されている方は、窓口精算対応の保険を検討することをおすすめします。
割引など特典は?
3つ目は、保険料が安くなる多頭割引があるかどうかです。
複数のペットが同じ保険会社のペット保険に加入する場合や、同じ保険会社で複数の保険商品に契約することで受けられる割引のことです。現在、多頭飼育をされている方や、今後、多頭飼育をする可能性がある方は、多頭割引があるか確認しましょう。
多頭飼育のペット保険お見積り・お申込み
ペットを2頭以上飼育されている方に
アイペット損保では、同一のご契約者さまが複数の当社保険商品にご契約いただくと、契約数に応じて保険料が割引になる、お得な割引制度を用意しております。
多頭割引の適用条件は?
既にご契約がある方
同一のご契約者さまが複数の当社保険商品にご契約いただくと多頭割引が適用されます。新たにお申込みいただいたご契約には、初年度から多頭割引が適用されますが、既存のご契約については、次回の継続契約から割引が適用されます。
はじめての方
補償開始日が同日となる場合は、複数の契約に対して多頭割引が同時に適用されます。同じ日にお申込みいただくことをおすすめします。「うちの子」と「うちの子ライト」の組合せ、犬と猫の組合せでも割引が適用されます。
例:WEB申込で、1契約目を4月1日、2契約目を4月2日に申し込んだ場合
1契約目の補償開始日は5月1日、2契約目の補償開始日は5月2日となりますが、1契約目には多頭割引が適用されず、2契約目のみに適用されます。1契約目への適用は、次回の継続契約からとなります。
- ※多頭割引はご契約者さまの氏名、生年月日、住所、電話番号が一致している場合に適用となります。すでに当社のペット保険のご契約があり、これから多頭お申込みを検討されている方は現在の契約内容をご確認のうえ、お申込みください。
- ※一度に複数頭お見積りいただいた場合に、割引適用後のお見積り金額が表示されます。
- ※ご契約成立後に、契約数や契約内容が変更となった場合でも、ご契約成立後の割引率は満期まで変更になりません。