猫を飼うための初期費用や生涯かかる費用は?
ペットのいる生活には憧れるけど、本当に自分で一生養っていけるのかな…?
最近では犬猫の平均寿命も長くなり、その分ペットにかかる費用も増えてきました。そこで今回は、愛猫との生活にはどれくらいの費用がかかるのか、お話したいと思います。
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最初にかかる費用は?
①予防接種
子猫にとっては命取りになるような危険な感染症を予防できる、混合ワクチンという予防接種があります。予防できる病気の数によって種類があり、3種混合ワクチンで5,000円前後です。十分な免疫をつけるために、子猫では16週齢までの間に2~3回のワクチンを打つことが推奨されていますが、1回目のワクチンはペットショップ等で済ませていることが多いので、残りを動物病院で接種します。
②最初に揃えておきたいグッズ
ここに書いたものは、猫を迎える前に準備しておくと安心です。全部で15,000円ほど見ておけば良いかと思います。特に食器やおもちゃはたくさん種類があるので、決めるのは大変ですが、選ぶのがとても楽しいグッズです♪
- トイレ
- 食器
- フード
- 猫砂などの日用品
- 爪とぎ
- おもちゃ
ちなみに、猫はトイレが汚れていると排泄を我慢してしまうこともあるので、こまめにお掃除できない場合は、猫の頭数+1個トイレを用意してあげると安心です。また、トイレや猫砂の種類を猫ちゃんがお気に召さないと、トイレで排泄してくれないなんてことも。愛猫のお気に入りを見つけるまでは大変かもしれませんが、色々試してみましょう!
また、猫の祖先は砂漠で生活していたため、あまり積極的にお水を飲みません。わざわざ遠くに行くかなくても気が向いたときにパッと飲めるように、水入れは複数箇所に置くのがおすすめです。
以上を合わせると、愛猫との生活をはじめる際に必要な初期費用は、猫の価格を除いて、20,000円前後が目安になるかと思います。
生活が落ち着いてきたら、首輪やお手入れ用のブラシ、キャットタワー、お出かけのときに便利なキャリーバッグなどを徐々に揃えていきましょう!
生涯かかる費用は?
一般社団法人ペットフード協会による平成30年の全国犬猫飼育実態調査では、1か月あたりの愛猫にかかる支出額の平均は5,826円、生涯必要となる費用は1,081,702円でした。(完全室内飼育・平均寿命を15.97歳として算出)
もちろん、飼っている頭数や健康状態によってもかかるコストは変わってきます。なので、この金額はあくまでも参考にしていただければと思います。
また、1か月あたりの愛猫にかかる支出の割合は、おおよそ以下のようになります。
- 食費:45%
- 医療費:35%
- 日用品:10%
- その他:10%
猫は犬に比べると、トリミングやアウトドアなどの費用がかからない代わりに、食費にお金をかける方が多いように感じます。
これを参考に、愛猫との暮らしを少しでも想像していただけたら幸いです♪
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