犬・猫と暮らすHAPPY LIFE ペットと私の暮らしメモ

ペットに関する新型コロナウイルス感染症の情報まとめ

公開日:2020.05.11 最終更新日:2023.05.13

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。
ペットオーナーのみなさまは、自分や家族が感染しないようにすることはもちろんのこと、一緒に暮らしている大切なワンちゃんネコちゃんへの影響も、気になるところですよね。
状況は日々変化し、情報もどんどん新しくなります。ここでは可能な限りの正確な情報をみなさまにお伝えしますので、ご参考にしてください。

アイペット損保のペット保険は
12歳11か月まで新規加入OK!
ニーズに合わせて2つの商品から選べる

幅広い補償で
いつでも安心

[ペット医療費用保険]

通院+入院+手術

70%50%
選べる補償プラン

お見積りはこちら

高額になりがちな
手術費用に

[ペット手術費用保険]

通院+入院+手術

手術費用を
最大90%補償

お見積りはこちら

新型コロナウイルスはペットに感染するの?

日本国内ではまだペットへの感染は確認されていませんが、世界では何例かの報告があります*1

そのため、新型コロナウイルスが人からペットへ感染する可能性はあると考えて、対策をとるに越したことはありません。

 

香港

ペットの犬2匹(ポメラニアン、シェパード)と猫1匹の計3例の感染を確認。

いずれも飼い主が感染しており、ペットは無症状だった。

 

ベルギー

ペットの猫1匹の感染を確認。飼い主が感染しており、猫にも下痢や呼吸困難などの症状がみられた。

 

ニューヨーク州

動物園で飼育されているトラ5頭とライオン3頭、ペットの猫2匹の感染を確認。

トラやライオンでは乾いた咳や食欲減退などの症状が、猫では軽度の呼吸器症状がみられた。

 

ノースカロライナ州*2

ペットの犬1匹(パグ)の感染を確認。

飼い主が感染しており、犬にも軽い咳や食欲不振などの症状がみられたが、新型コロナウイルスによる症状かどうかは定かでない。

 

 

さらに、米学術誌「サイエンス」に掲載された研究によると、新型コロナウイルスについて以下のような報告があります*

  • 猫やフェレットは他の動物に比べて感染しやすく、子猫は特に感染しやすい
  • 犬や豚、鶏などは感染しにくい
  • 猫同士では飛沫感染が起こることがある

 

 

なお、現時点ではペットから人への感染は報告されておらず、ペットを介して感染が拡大する可能性は低いと考えられています。

 

ペットとの生活でできることは?

①まずは自分自身の感染予防

「不要不急の外出を控える、三密を避ける、正しく手洗いをする。」もう耳が痛くなるくらい聞いている言葉ですよね。人からペットへの感染の可能性を考えると、何より自分がしっかりと感染予防をすることが、ペットを守る一番の近道です。

 

最近では手洗いCMや手洗い動画なども話題になっていますが、正しい手洗いは一番簡単にできる感染予防対策です。

石鹸を使って20秒以上、ペットと触れ合う前後のタイミングでも手洗いをするといった心がけは良いと思います。

 

正しい手の洗い方(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593494.pdf

 

②ペットを連れて外出するときも人との接触を最小限に

ウイルスはどこに潜んでいるかわかりません。お散歩や運動をさせる際にも、むやみに他の人と接触させないようにしたり、人の多い時間帯を避けるなどの工夫をしましょう。

また、動物病院に行く際にも、可能であれば事前に電話をして予約を取ったり、混雑していない時間帯を聞いたり、待合室ではなく車の中で待つなどの対策をしましょう。

 

③外から帰ってきたら消毒を

ペットがいるおうちでの消毒には、生体に害のない次亜塩素酸水を使うのがおすすめです。

水で薄めたものをタオルに含ませて足を拭いたり、外に持っていった物に吹き付けて使うと良いですね。

アルコール消毒を使うこともあるかもしれませんが、ワンちゃんネコちゃんはアルコールを分解できないので、ペットが舐めてしまう危険がある場所には極力使わないようにしましょう。

 

 

ペットとのおうち時間にも工夫を!

ワンちゃんはいつものようにお友達とのお散歩が楽しめなくて、不満を感じているかもしれません。

ネコちゃんは普段とは違う、せわしないおうちの雰囲気に疲れてしまっているかもしれません。

そんなペットたちと一緒に飼い主さんも気分をリフレッシュできるような、楽しいおうち時間の過ごし方をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

▼ワンちゃんのおうち遊び▼
https://wanpedia.com/playing-at-home/

 

▼ネコちゃんのおうち遊び▼
https://nyanpedia.com/pleying-at-home/

 

さらにアイペットでは、新型コロナウイルスに関する「よくある質問」をまとめております。

▼新型コロナウイルスについてのよくある質問はこちら▼
https://www.ipet-ins.com/announcement200424/faq200501/

 

 

参考資料

*1)飼い主さんに向けて~新型コロナウイルスQ&A~(公益社団法人 東京都獣医師会)

*2)犬が新型コロナ陽性、米国初の事例か 飼い主の家族感染(CNN、2020年4月29日

*3)Susceptibility of ferrets, cats, dogs, and other domesticated animals to SARS–coronavirus 2(Science、2020年4月8日

 

また、新型コロナウイルスに関する最新情報は、厚生労働省、日本獣医師会、東京都獣医師会のホームページなどでも更新されていますので、あわせて確認してみてください。

動物を飼育する方向けQ&A(厚生労働省)

新型コロナウイルス感染症に関する情報(公益社団法人 日本獣医師会)

飼い主さんに向けて~新型コロナウイルスQ&A~(公益社団法人 東京都獣医師会)

 

この記事は、2020年4月30日時点の情報に基づいて作成しています。
今後、内容が更新されることがありますので、あらかじめご了承ください。

アイペット損保のペット保険は
12歳11か月まで新規加入OK!
ニーズに合わせて2つの商品から選べる

幅広い補償で
いつでも安心

[ペット医療費用保険]

通院+入院+手術

70%50%
選べる補償プラン

お見積りはこちら

高額になりがちな
手術費用に

[ペット手術費用保険]

通院+入院+手術

手術費用を
最大90%補償

お見積りはこちら

12歳11か月まで
新規加入OK!!
アイペット損保のペット保険

ペットと私の暮らしメモ

「ペットと私の暮らしメモ」は、愛犬・愛猫といつまでも幸せに暮らせるように、健やかに育てるための飼い方、病気・症状、お金にまつわる知識など、飼い主さまなら知っておきたい情報を専門家監修でお届けします。