猫は膝の上に乗るときに人を選ぶ?5つの理由と気持ちを徹底解説!
猫が膝の上でゴロゴロとお昼寝をすることがありますが、猫は膝に乗ることが好きなのでしょうか?
猫の気持ちや理由について紹介します。
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猫が膝の上に乗る理由とは?
猫が膝の上に乗る行動には5つの理由が考えられます。
寒い
猫の祖先である「リビアヤマネコ」は、暖かく乾燥した地方で暮らしていたことから、猫は寒さに弱いといわれています。
猫にとって人の膝の上は心地良い温度なのかもしれません。
真夏であっても、エアコンの影響で室内にいて寒いと感じたときは、膝の上に乗ることがあります。
甘えたい
飼い主さまと猫の関係は、保護者と子どものようであるといわれています。猫にとって、飼い主さまは自分を守り、愛してくれる母親のような存在です。
猫は甘えたいとき、かまって欲しいとき、自分に集中して欲しいとき、飼い主さまの膝の上に乗ることもありますので、一声をかけ、体をなでてあげましょう。
信頼している
猫は単独で狩りをしながら生きてきた動物のため、安心できない人と認識した場合は一定の距離を保つ習性があります。
膝の上でリラックスしている様子を見せたときは、飼い主さまを心から信頼しているという証です。
独り占めしたい
性格にもよりますが、猫は独占欲が強い傾向があります。
たとえば、飼い主さまが帰宅されたときに、猫が体を擦りつけてきたことはないでしょうか。
猫は飼い主さまを「自分のもの」と主張するため、自分の匂いを飼い主さまにつけることがあります。
膝の上に乗る行動も、飼い主さまを独り占めしたいという思いからではないかと考えられています。
体調を崩している
猫が頻繁に膝の上に乗るときは、体調を崩しているのかもしれません。猫は体温調節が苦手な動物です。室内でも一番暖かい場所を見つけます。
暖かい日にもかかわらず、猫が膝の上に乗るときは体温調節を上手くできていないのかもしれません。猫の鼻が乾いている場合は、体調が悪い可能性も考えられます。
元気がない、食欲が低下した場合は動物病院を受診しましょう。
猫は膝の上に乗るときに人を選ぶ?
猫は膝に乗るとき、どのような基準で人を選んでいるのでしょうか。
世話をしてくれる人
猫は日頃、ごはんやブラッシング、トイレの世話をしてくれる人を母親と認識しているのではないかといわれています。
一緒にいる時間が長い人にも懐きやすい傾向があります。
座り心地が良い人
猫はふかふかのベッドが大好きです。寝心地が良い場所を熟知しています。
眠くなったりまったりしたくなったりしたときは、すかさずそこへ移動します。
膝の上にいつも柔らかいタオルなどをかけておくと、猫が好んで乗ってくれるかもしれません。
静かな人
猫は大きな音や動きが苦手です。大きな声を出すなど落ち着かない人に対しては、猫も落ち着きません。
また、猫は距離感も気にします。2m程度の間隔を保つと安心していられるため、こちらから近づきすぎないようにしましょう。
膝の上に乗った猫を下ろしたいときはどうする?
膝の上に乗る猫はとても愛おしいですが、立ち上がりたいときや足が痺れたときは猫を膝から下ろしてあげなければなりません。
膝から下ろすときの注意点を紹介します。
猫に声をかける
猫の性格にもよりますが、何も言わずに抱き上げると猫が驚いてしまうかもしれません。一声かけるだけでも安心感を与えられます。
猫が膝に乗って動けない場合、抱っこして下ろしてあげましょう。
膝の上に掛けたブランケットの上に猫が乗っている場合、ブランケットに包んで猫を下ろすのも良いでしょう。
突然動かないようにする
飼い主さまが姿勢を崩してしまうと、猫が落下しケガをしてしまう可能性があります。
膝を崩す、体を捻るなど、少しだけ姿勢を変えてみましょう。居心地の悪さを感じた猫は、自分から下りていきます。
おもちゃやおやつで注意を引く
おもちゃやおやつを利用して、猫の注意を引くのもおすすめです。人の言葉がわかる猫なら、声掛けだけで理解してすぐに膝から移動してくれるでしょう。おもちゃ、猫じゃらしを動かすと、猫は膝から下りて遊んでくれるかもしれません。
この方法であれば、猫にストレスを与える心配はありません。
まとめ
猫が膝に乗る理由は、自分にとって居心地が良い場所を探している、飼い主さまへの信頼を表現するためと言えます。飼い主さまからも愛情をたくさん返して、猫との暮らしを楽しみましょう。
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