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ワンちゃんとのおでかけ!車酔い対策!

あけましておめでとうございます!アイペット損害保険 獣医師チームです。
「飼い方サポートメール」では、ワンちゃんと飼い主さまが共に健康に過ごすための役立つ情報をお届けできるよう、2020年もアイペット獣医師が一丸となって頑張ってまいります!
さて、2020年の幕開けとなる今回のメールでは、2019年末に皆さまにご回答をいただきましたアンケートの結果と、ワンちゃんの車酔いについてお伝えしていきます!
2019年のワンちゃんとの思い出
前回のメールにてアンケートにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
2019年のワンちゃんとの思い出は、「家族にお迎えできたこと、出会えたこと」が圧倒的に多い結果となりました。

ワンちゃんを新たな家族として迎えることは最高にワクワクする出来事ですよね。 今年もわが子の成長を見守りつつ、皆さんにとっても最高の1年になりますよう心よりお祈り申し上げます!


2020年にワンちゃんとやりたいこと
アンケートでは「2020年ワンちゃんと一緒にやりたいこと」もお伺いしました。結果はこちらです!
1位海にいきたい!プールで泳がせてみたい!
2位:ドッグランにいきたい
3位:旅館・温泉にいきたい
4位:山登りしたい・富士山を見にいきたい
5位:キャンプしたい・キャンピングカーでいろんなところにいきたい



みなさん考えることは同じですね!私も常日頃から愛犬とおでかけしたいと思っています♪
ただ…やっぱりおでかけには移動がつきもの

車に乗り慣れているワンちゃんならいろんなところに連れていけるのですが、「初めて車に乗せる!」「以前車酔いした経験がある…」などわが子を車に乗せることに不安を感じている方も多いと思います。
そこで今回は『ワンちゃんの車酔い』について特集いたします。


ワンちゃんの車酔いのサインとは?
こんな症状が出ていたら車酔いしているかもしれません。
ヨダレが多くなる
あくびをする
落ち着きがなくなる
息が「ハァハァ」と荒くなる
嘔吐する



車酔いしたときの対処法

車酔いのサインがあったりいつもと様子が違うと感じたら、一旦車から降りて休憩させましょう。また、窓を開けて換気するのも有効です。


車酔いの原因って何?
ワンちゃんも人間と同様、揺れや傾斜などの刺激に対して三半規管が反応し、自律神経が乱れてしまうと車酔いが起こります。
またワンちゃんは人間よりも嗅覚が優れているため、車内のにおいも車酔いの要因の一つとなります。 良かれと思って使っている芳香剤や消臭剤も、ワンちゃんにとってはきついにおいかもしれないので、できるだけ無香料のものを使用しましょう。
そして車酔いは精神面も大きく影響します。

過去に吐いたことがあるなど辛い経験があったり、普段と異なる環境にストレスを感じると、車に対するマイナスのイメージで酔いやすくなります。


事前にできる!車酔い対策

車に対するマイナスイメージ、トラウマをなくす

まずは「車に乗る」=「いいことが起きる」というイメージを持たせましょう。
車に乗るときは毎回動物病院に連れていかれると思うと不安になるので、公園に連れて行ってみたり、車から降りたらおやつをあげたりすることでプラスのイメージを与えてあげましょう!


ワンちゃんの体を安定させる

ワンちゃんは人間と比べ平衡感覚も優れているため、車の揺れや振動が大きくなると酔いやすくなります。
ワンちゃん用のシートベルトを使用したり、キャリーやクレートに入れてそれを固定するなどして、なるべく体を安定させましょう。
ワンちゃん用のシートベルト



車に慣れさせる

いきなり長時間のドライブをすると環境の変化にストレスを感じることがあるので、まずは車に慣れてもらいましょう♪
最初はドアを開け、エンジンをかけずに車中で遊ばせる!
↓ ↓ ↓
徐々に慣れてきたら、「ドアを閉める」→「エンジンをかける」→「ゆっくり車を動かしてみる」などして、日ごろから少しずつ車に乗ることに慣れさせてみてください!


どうしても車酔いしてしまう場合は、動物病院で酔い止めのお薬について相談してみることが一番です。 無理に車に乗せずに何か別の手段はないか一度考えてみることもいいかもしれません。
2020年も愛犬と楽しい思い出をたくさん作っていきたいですね!
私たちも引き続きみなさまのお役に立てるような情報を配信していきますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
【発行・編集】アイペット損害保険株式会社

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