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夏のイライラを発散!ワンちゃんのプール開きのお知らせ★

こんにちは!アイペット損害保険 獣医師チームです。
このメールでは『今日から実践できる』獣医視点での飼い方情報を毎月お伝えしていきます!
異常な猛暑が続く中、日中に運動ができないせいでワンちゃんがイライラし、キャンキャンと要求吠えが増えてお困りの方もいるのではないしょうか。
そこで今日は暑い日中にもできる絶好のイライラ発散遊び『プール』についてお話します。
うちの子にプール開きのお知らせ

用意するプール

空気で膨らませるタイプや支柱で支えるタイプ、板が周りに入っているタイプなどいろいろなものが売られています。
何が良いという決まりはまったくないので、うちの子に合ったものを選びましょう。 何でも破壊しようとする子の場合は、一瞬でやられてしまいそうな空気を入れるタイプは避けた方が良いでしょう。
プールで遊ぶワンちゃん
プールのお水は水道水をいれ、毎回取り替えます。ワンちゃんの場合はプールのお水を気にせず飲んでしまうので、消毒剤などはいれないでくださいね。
遊び方

- 初心者向け -

はじめてのワンちゃんは、まずプール自体に慣れてもらうところから始めましょう。
空のプールを庭に置き、そのなかにおやつを投げて取ってきてもらいます。プールが大丈夫になったら、次に1~2cm程度の水を張っておやつやおもちゃを投げ入れ、自分から取ってきてもらうようにします。
この時ワンちゃんをプールにむりやり押し込むのはNGです。今後水が嫌いになってしまうかもしれません。 あくまで目的は楽しくイライラを発散することなので、プール遊びが楽しく感じない子であれば無理にさせることはありません。

- 玄人向け -

プール遊びが大好きな子には、さらに工夫をしてもっと楽しく遊んでもらいましょう!
 ●浮かぶボールを投げ入れる
 ●おやつを沈めて口キャッチ
 ●人も一緒に入ってバシャバシャ
 ●上からシャワーを降り注ぐ
プールでボールで遊ぶワンちゃん

プールのついでに

毛が濡れると普段見えない地肌が見えやすくなりますよね。地肌にポツポツがないか、赤くなっているところがないか、遊びついでにチェックしてみましょう。
わきの下や股の下、肛門まわりなどはアレルギーの時に赤みが出やすい部分ですので、要確認です。
プールの後に
びちゃびちゃのままだと皮膚で雑菌が繁殖しやすくなり、皮膚炎の引き金になることも。しっかりタオルでふき取った後ドライヤーで乾かしてあげましょう。
もしワンちゃんが平気そうならプールのその場でシャンプーしてしまえると、お水の有効活用もできていいかもしれませんね!ただし、楽しい思い出にしたいので、嫌がりそうだったら無理はせず、お水は夕方の打ち水や花壇用に活用しましょう。
詳しいシャンプーの仕方や乾かし方のコツなどがたくさん!ぜひこちらのページを参考に挑戦してみてください☆
オンりーわんにゃんスキンケア
【発行・編集】アイペット損害保険株式会社
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