フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグは、非常に大人しくおおらかな性格のフレンチ・ブルドッグは上流階級からも愛され広まっていきました。深い皺と大きな耳、頑丈なとその社交的な性格は皆から愛され、近年日本でも大人気な犬種です。口を開けていると笑っているかのような愛嬌のある表情がポイントです。短頭種であるため、体温調節があまり得意でないので、温度管理には注意が必要です。

フレンチ・ブルドッグのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成犬

  • アレルギー性皮膚炎
    体に入ってきた異物に対して、体の免疫機能が過剰に働いてしまうことで、皮膚に炎症が起こります。主な原因となるのは食べもの、ハウスダスト、花粉などです。程度は様々ですが、主に痒みや湿疹がみられます。
  • 異物誤飲
    食べてはいけないものを飲み込んでしまうことです。異物には、中毒を起こす食べものや、胃や腸に刺さったり詰まったりしてしまうものが含まれます。嘔吐や下痢などの消化器症状がみられたり、命の危険に繋がることもあります。
  • 短頭種気道症候群
    呼吸困難を引き起こすようないくつかの病気が重なって起こる、マズルの短い短頭種に特有の病気です。いびき、口をあけてハアハアする呼吸(パンティング)、嚥下障害、嘔吐などの症状がみられ、暑さや肥満で悪化することがあります。

成犬~

  • 尿石症
    体内のミネラル成分が集まって、結晶や結石をつくる病気です。細菌感染、体質、ミネラルの多い食べものなどが主な原因となります。結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。
  • 椎間板ヘルニア
    背骨と背骨の間にある椎間板という部分が、変形して飛び出してしまう病気です。変形した椎間板は背骨の中を通っている神経を圧迫し、痛みや麻痺を引き起こします。抱いた時に痛くて声をあげたり、後ろ足に麻痺がみられることが多いです。
  • 熱中症
    犬と猫は体中から汗をかけるわけではないので、体温を下げることが難しく、熱中症になりやすいです。呼吸が速くなる、よだれが増える、ぐったりするなどの症状がみられ、命に関わることもあります。特にマズルの短い短頭種では注意が必要です。
  • 犬種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

フレンチ・ブルドッグの保険金請求事例

熱中症の場合

お散歩中、ハアハアと呼吸が荒く、元気もなくなり、急いで病院に連れて行きました。「熱中症」と診断され、そのまま入院治療となりました。

年齢 4歳 内容 入院2日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 1,500
入院(1泊2日) 8,000
検査 16,000
処置 22,000
点滴 4,300
注射 1,800
合計 53,600
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
37,520円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
16,080円
お客さま負担額
53,600円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

異物誤飲の場合

おもちゃを飲み込んでしまったので、病院に連れて行きました。検査の結果、胃の中に見つかり、全身麻酔をかけて内視鏡で取り出しました。

年齢 0歳 内容 手術1回、入院2日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(1泊2日) 3,000
検査 15,000
全身麻酔 13,000
内視鏡 37,500
点滴 3,000
注射 4,000
お薬 1,460
合計 77,760
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
54,432円
「うちの子ライト」補償額
69,984円
お客さま負担額
23,328円
お客さま負担額
7,776円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

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フレンチ・ブルドッグの特徴

歴史

ローマ帝国時代のモロシア犬種に起源があると考えられ、イギリスのブルドッグの祖先や、フランスのマスティフ犬種とも関係があるとされています。現在のフレンチ・ブルドッグは1880年代に、パリの熱心なブリーダーにより生み出されました。当時は主にパリ中央市場の人々に飼育されていましたが、そのユニークな風貌が上流階級や芸術家たちに注目され、広まっていきました。1887年には初めてドッグ・ショーに登場し、1898年には最初のスタンダードが確立されるとともに、フランスケネルクラブがフレンチ・ブルドッグを公認しました。

容姿

小型の割に力強く、筋肉質でがっしりしています。マズルは短く、鼻はやや上向きです。耳は大きく先端が丸みを帯びており、コウモリのような形をしています。尾は生まれつき短く、低い位置にあります。皮膚はなめらかで柔らかく、頭から肩にかけて皺があります。毛は短くてキメが細かく、毛色はブリンドル(褐色や黒の混色の虎柄)、クリーム、フォーン(金色がかった単色)、パイド(白黒)、フォーン&ホワイトなどがあります。

フレンチ・ブルドッグの飼育のポイント

大変愛情深く、1人の飼い主さまに懐きやすいため、強い絆が生まれ、フレンチブルドックという犬種のファンになってしまう方も少なくありません。活発な性格で社交性も高く、遊びやスポーツが好きな犬種です。しかし、短頭種であるため、呼吸が他の犬種よりも苦手です。そのため、激しい運動をしすぎたり、暑い時期のお散歩により熱中症になってしまう可能性がありますので注意しましょう。また、短い被毛でケアは大変ではありませんが、抜け毛が多く皮膚病にかかりやすい犬種であるため、清潔に保ってあげる必要があります。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)