愛犬の高齢化と私たちができること
犬も歳を重ねるにつれて、できていた事ができなくなったり、生活パターンが変わったり、体調が変わりやすくなります。
少しでも元気に長生きしてもらうためにも、愛犬にみられるかもしれない変化と、私たちができることを知っておきましょう!
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お散歩に行きたがらなくなる
まずは1回のお散歩を短くしたり、ゆっくり時間をかけて歩いたり、段差や坂道の少ないコースを選ぶよう心がけましょう。ハーネスなどで体を支えて、歩くのをサポートしてあげるのもいいですね。また、お散歩の前後に体をマッサージすると、筋肉がほぐれ、血流がよくなり、体を動かしやすくなります。
歩きたがらないからといって放っておくと、筋力が落ちたり肥満の原因にもなってしまうので、無理のない範囲で運動を続けるようにしましょう。
トイレを失敗するようになる
トイレを長時間我慢できなくなったり、排泄する時に姿勢を保てなくなることがあります。愛犬を叱っても仕方のないことなので、ペットシーツを広めに敷いたり、トイレの場所を増やしたり、オムツを使って対応しましょう。毛の長い子は、お尻周りの毛を短くカットしておくと清潔に保ちやすいです。
食欲が落ちる
ごはんを食べるスピードが遅くなった、硬いものが食べにくそう、1回の量を食べきれなくなった、などの変化がみられるかもしれません。まずはごはんを高齢犬用のものにして、ドライフードが食べにくいようであればふやかしてあげましょう。1回の量を減らして回数を増やしてあげることでも、胃腸への負担が減らせます。また、ごはんを乗せる台を少し高めにしてあげることで、食べものを飲み込みやすくなります。
目や耳が悪くなる
視覚や聴覚が低下してくると、ものにぶつかったり、名前を呼んでも気付かないことが増えてきます。いきなり触ると驚かせてしまうので、まずは見える位置から近付いて、優しく声をかけながら触るようにしましょう。家具の配置やお散歩コースは体で覚えている部分もあるので、大きく変えないほうが良いですね。
本当に老化のサイン?
加齢によって心臓や肺の機能が落ちてくると、息切れや深い呼吸が目立つようになります。人間の白髪と同じように白い毛が増えてきますし、歯周病などのリスクも高まってきます。でも、「もう歳だから」で全てを片付けてしまうと、重大な病気を見落としてしまう可能性があります。愛犬の変化が、老化によるものなのか病気の症状なのか、判断は難しいと思います。少しでも気になる変化があったら、動物病院で相談してみましょう。
高齢のワンちゃんとの生活は大変なこともありますが、これからも一緒に過ごせる時間を大切にしていただければと思います。
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