犬を動物病院に連れていく頻度や診療費用は?
ワンちゃんとの生活で、切っても切り離せないのが動物病院。
病めるときも、健やかなるときも、信頼できる病院があることで安心して生活できます。
では、ワンちゃんオーナーさんは実際どれくらい動物病院にお世話になっているのか、見ていきましょう。
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最近1年間で動物病院に行った回数は?
ペットフード協会による2019年の「全国犬猫飼育実態調査」による、1年間に動物病院に行った回数は以下のとおりです。
<0歳の場合>
2~3回 | 22.4% | 平均4.3回 |
4~6回 | 28.6% | |
7~10回 | 18.4% |
<1~6歳の場合>
1回 | 21.4% | 平均3.7回 |
2~3回 | 29.4% | |
4~6回 | 17.5% |
<7歳以上の場合>
1回 | 18.9% | 平均4.36回 |
2~3回 | 30.4% | |
4~6回 | 19.7% |
飼い始めの0歳では通院回数が平均で4.3回と、成犬期に比べやや多めでした。子犬の頃は予防接種での通院に加え、新しいお家という慣れない環境で体調を崩す子も多いです。ワンちゃんを飼うのがはじめてという新米オーナーさんであればなおさら、少しの体調変化でも心配になってしまいますよね。子犬のうちから動物病院に慣らすのも大切なので、些細なことでも積極的に相談するのは良いことです。
10歳を超えると病院に行く回数は、平均4.5回を上回り、11回以上の割合は12歳で15.5%、13歳以上で14.4%と高くなっています。シニア期になると、毎日お薬が必要になる病気も増えてくるので、保険に入っているとかなり負担が軽減されます。
1回あたりの医療費は?
楽天インサイトによる2018年の「ペットに関する調査」によれば、ワンちゃんにかける1回あたりの医療費は、2,500円以上~5,000円未満という方が27.2%と最も多く、0円を除いた平均金額は7,339円でした。
ペットには人間のような公的な保険制度がありませんし、動物病院は自由診療なので、かかる病院によっても料金が変わってきます。はじめて動物病院を受診すると、「え、そんなにするの?」と驚く方もいらっしゃいます。
手術ともなれば、飼い主さんの負担はさらに大きくなってしまいます。
当社のランキングを参考に見てみましょう。
手術の請求ランキング(参考診療費)
2018年の1年間に、アイペットに保険金請求のあった上位の傷病は、以下のとおりです。
診療例|参考診療費
1位 | 腫瘍 | 皮膚腫瘍を手術で取った | 90,400円 |
---|---|---|---|
2位 | 歯周病 | 全身麻酔をして歯石除去と抜歯をした | 97,300円 |
3位 | 骨折 | 手術で折れた骨をつなげた | 308,700円 |
4位 | 異物誤飲 | 全身麻酔をして異物を内視鏡で取り出した | 77,760円 |
5位 | 膝蓋骨脱臼 | ずれた膝蓋骨を手術で戻した | 254,000円 |
1位:腫瘍
皮膚腫瘍を手術で取った
90,400円
2位:歯周病
全身麻酔をして歯石除去と抜歯をした
97,300円
3位:骨折
手術で折れた骨をつなげた
308,700円
4位:異物誤飲
全身麻酔をして異物を内視鏡で取り出した
77,760円
5位:膝蓋骨脱臼
ずれた膝蓋骨を手術で戻した
254,000円
もちろん、同じ病気やケガでも状態によって費用は大きく変わってきます。
でも、この参考診療費を見ただけでも、手術にはかなりの金額がかかることが予想できますよね。中でも骨折は1歳未満の若いワンちゃんに一番多く、手術は2回以上必要となることもあります。経過を見るために定期的にレントゲンをとったり、ギブスを巻きなおしたり…ワンちゃんだけではなく、飼い主さんのお財布にとってもかなりの痛手です。
ずっと健康で育ってくれるに越したことはないですが、もしものときに、大切な我が子に必要な治療を受けさせてあげられるよう、しっかり準備しておきたいですね。
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