犬を動物病院に連れていく頻度や診療費用は?

普段は元気なワンちゃんも突然、病気やケガをすることがあります。
ここでは動物病院にかかる頻度などを紹介します。
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最近1年間で動物病院に行った回数は?
一般社団法人ペットフード協会の調査*によると、1年間に動物病院に行った回数は以下のとおりです。
0歳の場合
1回 | 21.1% | 平均4.5回 |
2~3回 | 28.1% | |
4~6回 | 29.8% |
1歳~6歳の場合
1回 | 20.7% | 平均4.2回 |
2~3回 | 35.5% | |
4~6回 | 19.5% |
7歳以上の場合
1回 | 18.8% | 平均5.2回 |
2~3回 | 25.9% | |
4~6回 | 21.5% |
0歳では通院回数が平均で4.5回と、成犬期に比べやや多いです。
子犬の頃は予防接種での通院に加え、新しいお家という慣れない環境で体調を崩す子もいます。
ワンちゃんの飼育がはじめての方は、少しの体調変化でも心配になってしまいますよね。
子犬のうちから動物病院に慣らすことも大切なので、些細なことでも積極的に相談すると良いですね。
10歳を超えると病院に行く回数は、平均5.0回、13歳以上は平均6.6回とさらに高くなります。
シニア期になると、毎日お薬が必要になる病気も増えてくるので、保険に加入されている方は診療費の負担が軽減されます。
1回あたりの医療費は?
ペットフード協会による2024年の「犬の飼育経費推移」によれば、獣医にかかる医療費の平均額は4,894円でした。
ペットには人間のような公的な保険制度がなく、動物病院は自由診療なので診療費も異なります。
はじめて動物病院を受診すると、「え、そんなにするの?」と驚く方もいらっしゃいます。
手術ともなれば、飼い主さまの負担はさらに大きくなってしまいます。
犬の保険金請求が多い傷病のランキング(手術)
2024年の1年間に、アイペット損保に保険金請求のあった手術を伴う犬の上位の傷病は、以下のとおりです。
診療例|参考診療費
1位 | 腫瘍 | 皮膚腫瘍を手術で取った例 | 90,400円 |
---|---|---|---|
2位 | 歯周病 | 全身麻酔をして歯石除去と抜歯をした例 | 97,300円 |
3位 | 膝蓋骨脱臼 | ずれた膝蓋骨を手術で戻した例 | 254,000円 |
4位 | 異物誤飲 | 全身麻酔をして異物を内視鏡で取り出した例 | 77,760円 |
5位 | 骨折 | 折れた骨を手術でつなげた例 | 308,700円 |
1位:腫瘍
皮膚腫瘍を手術で取った例
90,400円
2位:歯周病
全身麻酔をして歯石除去と抜歯をした例
97,300円
3位:膝蓋骨脱臼
ずれた膝蓋骨を手術で戻した例
254,000円
4位:異物誤飲
全身麻酔をして異物を内視鏡で取り出した例
77,760円
5位:骨折
折れた骨を手術でつなげた例
308,700円
同じ病気やケガでも状態によって費用は大きく異なります。
手術を伴う傷病は、ワンちゃんの身体への負担が大きいだけではなく、飼い主さまにとっても経済的に負担がかかります。
大切なペットに必要な治療を受けさせてあげられるよう、しっかり準備しておきたいですね。
まとめ
ワンちゃんを動物病院に連れて行く頻度は年齢によって変わり、子犬やシニア期は特に増える傾向があります。
診療費は場合によって異なりますが、いざという時のために準備しておくことが大切です。
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