犬・猫と暮らすHAPPY LIFE ペットと私の暮らしメモ

犬の飼育はどのくらい費用がかかる?初期費用や支出の割合は?

公開日:2023.01.13 最終更新日:2023.04.27

ワンちゃんをお迎えしたあとの生活に、想像がつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん幸せなことも数え切れないほどありますが、経済的負担が増えるのも事実です。
そこで今日は、ワンちゃんと暮らすにはどのくらいお金がかかるの?ということに注目して紹介します。

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生涯かかる費用

犬に生涯かかる費用

一般社団法人ペットフード協会による2021年の全国犬猫実態調査では、1か月あたりのワンちゃんにかかる支出額の平均は13,842円、生涯必要となる費用は2,448,784円でした。(平均寿命を14.65歳として算出)

支出額はあくまで参考ですが、決して安価ではないかと思います。

ワンちゃんの体の大きさや、健康状態によってもかかる費用が異なります。

お手入れが定期的に必要な犬種であればトリミングなどの出費が多くなりますし、大型犬であれば食費やお薬代も高くなります。

 

最初にかかる費用

最初にかかる費用

 

畜犬登録

ワンちゃんを新しい家族として迎えたら、お住まいの市区町村に登録を行いましょう。

飼育を始めてから30 日以内に(生後90 日以内の子犬の場合には、生後90 日を経過してから30 日以内に)登録を行うことが法律で定められています。

地域差はありますが、料金は3,000円前後です。登録をすると、登録番号が記載された「鑑札(かんさつ)」という、ワンちゃんの身分証明書のようなものが発行されます。

ワンちゃんの首輪などに鑑札(かんさつ)をつけておくことで、迷子になったときに登録番号の情報から、飼い主さまのもとに帰ってくることができます。

 

狂犬病の予防接種

狂犬病は治療法がない、恐ろしい病気です。

現在日本で狂犬病の発生はありませんが、人にも感染するので、ご自身のワンちゃんだけではなく日本を守る気持ちで、必ず毎年1回予防接種を受けましょう。

地域差はありますが、料金は「注射済票」の交付料と合わせて3,500円前後です。

鑑札(かんさつ)と注射済票は市区町村によってデザインが異なるので、ぜひお住まいの地域を調べてみましょう。

 

混合ワクチン

狂犬病とは別に、子犬にとっては命取りになるような危険な感染症を予防できる、混合ワクチンという予防接種があります。

予防できる病気の数によって種類があり、8種混合ワクチンで8,000円前後です。

十分な免疫をつけるために、子犬では16週齢までの間に3回ほどワクチンを打ちますが、1回目のワクチンはペットショップ等で済ませていることが多いので、残りの2回を動物病院で接種します。

 

最初に揃えておきたいグッズ

ワンちゃんを迎える前に準備しておくと安心なグッズを紹介します。

小型犬であれば全部で30,000円前後、大型犬であれば40,000円前後で揃えられるかと思います。

特に食器やおもちゃはたくさん種類があって決めるのは大変ですが、選ぶのがとても楽しいグッズです。

  • サークル
  • クレート
  • トイレ
  • 食器
  • フード
  • ペットシーツなどの日用品
  • おもちゃ
  •  

    以上を合わせると、ワンちゃんとの生活をはじめる際に必要な初期費用は、ワンちゃんの価格を除いて、5~6万円が目安になるかと思います。

    生活が落ち着いてきたら、お散歩に行くための首輪やリード、ブラシや爪切りなどのお手入れグッズ、お出かけの時に便利なキャリーバッグなどを徐々にそろえていきましょう!

     

    毎月かかる費用

    毎月かかる費用

    ワンちゃんとの生活において、月々の出費にはどんなものがあって、平均どのくらいかかるのでしょうか?

    アイペット損保が行った「飼い方アンケート」では、次のような結果となりました。

  • 食べ物 4,688円
  • 日用品 1,737円
  • 動物病院 4,585円
  • トリミング 3,810円
  • しつけ 993円
  • エンタメ 1,390円
  •  

    特に最近は食べ物にこだわる飼い主さまも増え、出費が増えている傾向があります。大型犬や複数頭飼育されている方の場合はさらに出費が増えることも想定しておきましょう。

     

  • 調査対象:全国のアイペット損保ご契約者さまである犬飼育者、調査期間:2022年6月25日~7月24日、調査人数:4,878名、調査方法:インターネットによるアンケートを実施
  •  

     

    犬にかかる治療費

    犬にかかる治療費

    動物病院の費用は毎月必ず発生するものではありませんが、アレルギーなど長期間の通院が必要な病気にかかったり、手術で一度に高額な治療費が必要となることもあります。

    また、ワンちゃんが高齢になると動物病院に通う機会も増えてきます。

    さらに、飼い始めには避妊・去勢手術を検討する方も多いかと思います。

    手術を行うことで、雄であれば精巣腫瘍や前立腺肥大、雌であれば子宮蓄膿症や乳腺腫瘍といった病気のリスクを下げたり、発情期のワンちゃんのストレスを減らすことができます。

    動物病院は自由診療なので、治療費は病院によって変わってきます。ただしペットには公的な医療保険がなく、費用は全額自己負担となるため、しっかり備えておく必要があります。

     

    ペットの費用負担を軽くするには?

    ペットの費用負担を軽くするには?

    病気に関しては、重症化してからの治療はリスクが大きくなったり長引いたりと、ワンちゃんの負担にも飼い主さまの負担にもなってしまいます。

    混合ワクチンの接種、フィラリアやノミ・ダニ予防、定期的な健康診断など、まずはできる予防をちゃんと行うことが大切です。

    また、骨折や異物誤飲といった事故の多くは、飼い主さまが正しい知識を身につけて実践することで防ぐことができます。

     

    まとめ

    まとめ"

    いかがでしたか?ワンちゃんとの生活がイメージできたでしょうか?

    お金をかけることが必ずしも良い飼い方ではありませんが、責任を持ってワンちゃんが幸せな一生を送れるよう、しっかり準備をしてお迎えしたいですね!

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