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犬の種類と犬種別の特徴 ・性格をわかりやすく解説

公開日:2024.05.09 最終更新日:2024.05.09

犬にはさまざまな種類がいるため、どの犬種を選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。犬種ごとに特徴や性格が異なるため、自分にあう種類を選ぶことが大切です。

この記事では、はじめて飼育される方に犬種や特徴などを紹介します。

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犬の特徴

犬の特徴

犬を飼育する前には、犬がどのような動物かを知ることが大切です。

以下の項目をわかりやすく紹介します。

  • 犬の生態
  • 犬の寿命
  • 大きさの基準

犬の生態

犬の先祖はオオカミであるといわれており、群れで生活する習性があります。

リーダーに忠実にしたがう性質があるため、丁寧にしつけをすれば飼い主さまにしたがいます。

しつけをしなければ、咬んだり吠えたりして周囲に迷惑がかかる可能性があるので注意しましょう。

犬と楽しく暮らすためにも、ルールやマナーを身につけさせましょう。

 

犬の寿命

犬の平均寿命は犬種によって異なりますが、2023年時点では14.62歳です。

2010年時点で平均寿命が13.87歳であったため、動物医療の進歩などにより長生きする犬が増え、13年の間で平均寿命が約1歳延びています*。

犬を飼育しはじめると15年ほどお世話をする必要があるため、かわいいという理由だけで飼育しはじめるのではなく、病気の予防や医療費、日々のフードやケアの費用などが必要であることを念頭に入れ、最後まで責任をもってお世話をする覚悟ができてから飼育しはじめましょう。

*出典:一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

 

大きさの基準

犬のサイズ区分に明確な定義はありませんが、便宜上、体重によって以下のとおり、小型犬、中型犬、大型犬に分けられています。

サイズ区分

体重

小型犬

10kg 未満

中型犬

10kg 以上 25kg 未満

大型犬

25kg 以上

 

人気の小型犬の種類

人気の小型犬の種類

小型犬は人気の犬種ランキングで上位に多くランクインすることが多いです。

以下の人気の小型犬を5種類紹介します。

  • トイ・プードル
  • チワワ
  • 柴犬
  • ポメラニアン
  • ミニチュア・ダックスフンド

 

トイ・プードル

トイ・プードルは、カールした毛が特徴の、体重3kg程度の小型犬です。

体高は24〜28cmが標準で、賢くてしつけしやすい犬種です。

抜け毛は少ないですが、毛玉ができやすいため、週2回から3回のブラッシング、1か月に1回のトリミングが必要です。

 

チワワ

チワワは、大きな目と立ち耳が特徴の小型犬です。

体重は1.5kgから3kg、体高は12cmから20cmと小さいながら、強気な性格で大きな犬に対して吠えることもあります。

眼球が突出しており目の病気に罹患しやすいので注意が必要です。

目ヤニが出ていたら、ぬるま湯で濡らしたガーゼや脱脂綿で拭いてあげましょう。

 

柴犬

柴犬は、巻いた尻尾と三角形の立ち耳が特徴的です。

オスの成犬は体重が約10kg前後、メスは7kgから8kgで、体高は40cm前後です。

忠誠心が強くて従順であるため、しつけをすれば飼い主さまの指示によくしたがうようになります。

運動不足が肥満やストレスの原因になるため、1日2回は散歩やドッグランで走らせてあげましょう。

 

ポメラニアン

ポメラニアンは、フサフサの長毛と丸い目が特徴の小型犬です。

体重は1.8kgから2.3kg、体高は18cmから24cmで、人懐っこくて賢い性格をしています。

抜け毛が多いため、こまめなブラッシングやトリミングが必要です。

 

ミニチュア・ダックスフンド

ミニチュア・ダックスフンドは、長い胴体と短い足が特徴の小型犬です。

生後15か月の時点で周囲30cmから35cmのものが分類され、体重は4.5kgから4.8kgで、気が強く粘り強い性格をしています。

体格上、腰に負担がかかりやすいため、ソファからのジャンプや階段の上り下りはなるべくさせないようにしましょう。

 

人気の中型犬の種類

人気の中型犬の種類

中型犬は、小さすぎず大きすぎない、かわいらしさと激しい活動をこなせる体力がある点が魅力です。

以下の人気の中型犬を5種類紹介します。

  • フレンチ・ブルドッグ
  • ボーダー・コリー
  • サモエド
  • ビーグル
  • 日本スピッツ

 

フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグは、潰れた鼻と皮膚のたるみ、短いしっぽが特徴の中型犬です。

体重は8kgから14kgで、体高はオスが27cmから35cmで、メスは24cmから32cmです。

穏やかで人懐っこい性格をしています。

抜け毛が多く皮膚がデリケートなため定期的なシャンプーやブラッシングが必要です。

 

ボーダー・コリー

ボーダー・コリーは、ブラックとホワイトの模様が特徴の中型犬です。

個体差はありますが、一般的には体重は15kgから20kgで、体高はオスが53から55cm、メスは50cmから52cmです。

活発で賢い性格をしています。

しっかりしつけなければ、乱暴な性格になってしまう可能性があるので注意が必要です。

抜け毛が多いため、毎日ブラッシングをしてあげましょう。

 

サモエド

サモエドは、白くてもふもふの被毛が特徴の大きめの中型犬(小さめの大型犬に分類されることもある)です。

体重は、20kg前後で、体高はオスが54cmから60cm、メスが50cmから56cmです。

温和で社交的な性格をしています。

ダブルコートのもふもふの被毛は絡まりやすいため、毎日のブラッシングを習慣づけると良いでしょう。

 

ビーグル

ビーグルは、大きな垂れ耳が特徴の中型犬です。

体重は18kgから27kg、体高は33cmから40cmで、温厚で活発な性格をしています。

好奇心旺盛なため、飼い主さまの指示を聞くようにしっかりしつける必要があります。

垂れ耳で外耳炎になりやすいので、耳のチェックをこまめに行いましょう。

 

日本スピッツ

日本スピッツは、白くてふわふわの被毛が特徴の中型犬です。

体重は5kgから11kgで体高はオスが30cmから38cm、メスはオスよりやや小さい傾向があります。

活発で好奇心旺盛な性格をしています。

しっかり運動させてストレスを発散させると無駄吠え、甘噛みの減少につながります。

抜け毛が多く被毛が絡みやすいので、ブラッシングを週に3回から4回程度行うようにしましょう。

 

人気の大型犬の種類

人気の大型犬の種類

大型犬は、体が大きく、持久力や体力があり、賢い犬種が多いことが魅力です。

以下の人気の大型犬を5種類紹介します。

  • ゴールデン・レトリーバー
  • ラブラドール・レトリーバー
  • グレート・ピレニーズ
  • ボルゾイ
  • バーニーズ・マウンテン・ドッグ

 

ゴールデン・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバーは、ウェーブがかった金色の毛が特徴の大型犬です。

オスの体重は30kgから36kgで体高は56cmから61cm、メスの体重は27kgから33kgで体高は51cmから56cmです。

優しくて愛情深い性格で、よく懐いてくれます。

毛が長くて抜けやすいため、定期的なブラッシングが必要です。

 

ラブラドール・レトリーバー

ラブラドール・レトリーバーは、撥水性がある短い毛が特徴の大型犬です。

体重は25kgから34kgで、体高はオスが56cmから62cm、メスが54cmから59cmです。

社交的で優しい性格をしています。

活発で多くの運動が必要なため、1回に30分から60分ぐらいの散歩を1日2回程度行いましょう。

 

グレート・ピレニーズ

グレート・ピレニーズは、しっかりとした骨格とたれ耳、真っ白でふわふわの被毛が特徴の大型犬です。

オスの体重は45kgから57kgで体高は70cmから80cm、メスは39kgから52kgで体高は65cmから75cmです。

おおらかですが、警戒心がやや強い性格をしています。

寒い地域の犬種で暑さや湿度に弱いため、温度管理に注意しましょう。

また、ダブルコートのため、毎日ブラッシングが必要です。

 

ボルゾイ

ボルゾイは、細長い体型の大型犬です。

体重は30kgから50kgで体高はオスが75cmから85cm、メスが68cmから78cmです。

優雅で穏やかな性格をしています。

トレーニング好きな犬種のため、褒めてしつけましょう。

 

バーニーズ・マウンテン・ドッグ

バーニーズ・マウンテン・ドッグは、たれ耳でマズルが短い大型犬です。

体重は36kgから44kgで体高はオスが64cmから70cm、メスが59cmから66cmです。

艶のある漆黒の長毛が魅力的で、感受性豊かで賢い性格をしています。

ダブルコートとアンダーコートの2つを持ちあわせていて毛が絡まりやすいため、定期的にブラッシングをしましょう。

 

はじめて飼育される方向けの犬の特徴と種類

はじめて飼育される方向けの犬の特徴と種類

はじめて犬を飼育するときは、どの種類を選べばよいか迷うでしょう。

はじめて飼育される方向けの選び方は以下のとおりです。

  • しつけがしやすい
  • 抜け毛が少ない
  • 吠えにくい

しつけがしやすい

賢くてしつけがしやすい犬は、はじめての方でも飼育しやすいでしょう。

例えば、トイ・プードルやパピヨン、シー・ズーなどはしつけやすい犬種です。

大型犬のなかでは、ゴールデン・レトリーバーや盲導犬で活躍するラブラドール・レトリーバーが賢く、はじめて飼育される方におすすめの犬種です。

 

抜け毛が少ない

マルチーズやプードルは抜け毛が少なく、手入れや掃除が比較的簡単です。

 

吠えにくい

マンションや住宅街で犬を飼育する際は、吠えにくい犬を選びましょう。

犬は吠える動物ですが、穏やかな性格の犬種やしつけがしやすい犬種を選び、しつけをすれば吠えることをある程度コントロールできます。

例えば、トイ・プードルやシー・ズー、パグやゴールデン・レトリーバーなどを選んでしっかりしつけをすれば、近隣に迷惑がかかりにくいでしょう。

 

まとめ

犬はさまざまな種類がいて、体重や特徴、性格が異なります。

犬をはじめて飼育される方には、トイ・プードルやシー・ズー、ゴールデン・レトリーバーなど、しつけやすくて吠えにくい犬がおすすめです。

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