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犬にチョコはNG!食べたときの症状と対処法は?

公開日:2019.03.29 最終更新日:2023.05.13

人間には甘くておいしいチョコレート。しかし、犬にとっては少しの誤飲にも警戒してほしい、絶対にあげてはいけない危険な食べものです。なぜ犬にはダメなのか、食べてしまったときの対処法も一緒にご紹介します。

1.犬にとってチョコレートは危険。最悪の場合は死に至る

2.少量でも食べてしまったら、すぐに動物病院へ

3.良かれと思って与えたり、うっかり落とした食べ物が、愛犬の健康を脅かすことがある


今回は大事に至らなかったとしても、次も大丈夫とは限りません。この機会にペット保険を検討してみませんか?

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犬にとってチョコレートはなぜ危険?食べたらどうなるの?

チョコレートの原材料カカオに含まれる、カフェインやテオブロミンなどの化学物質を犬が摂取すると、嘔吐や下痢をはじめとする中毒症状を起こします。テオブロミンは人間には問題ありませんが、犬の体はテオブロミンを分解、排出する能力が低いため、嘔吐や下痢をくり返し、毒素を体外に排出しようとするのです。

また、大量に食べると神経や心臓へ過剰な作用を起こし、震えや不整脈、痙攣などの症状が出るほか、最悪の場合は死に至ることもあります。

 

チョコレートはカカオが多いほど危ない!ココアやお菓子も要注意!

甘くないチョコレートほど、カカオ含有量が多く、中毒症状がでる可能性が高くなります。

また、ココアにはブラックチョコレートに劣らないほどデオブロミンが含まれています。飲み物だけでなく、さまざまなお菓子やパンなどにもパウダー状のものが使われているので、注意してください。

 

万が一、食べてしまったら?

チョコレートを食べて呼吸が浅く速くなったら用心が必要な状態です!すぐに動物病院へ連れて行ってください。症状が出ていない場合でも、食べた量が少しでも、まずは獣医師に連絡を。その際は、食べてしまった商品の成分表記のあるパッケージ(箱)を持参するか、商品名をきちんと伝えましょう。カカオ含有量によって処置が異なってきます。

問題となるテオブロミンを分解する解毒剤はないので、病院では胃に残っているものを吐かせる催吐(さいと)処置をし、それでも十分でない場合は胃洗浄を施します。

「塩を飲ませて吐かせる」などの誤った応急処置は、絶対にしないでください。塩中毒で犬の命を落とす危険性があります。素人判断での救急処置は行わずに、動物病院へ電話をして相談しましょう。

 

まとめ

人間には良くても犬にとっては、必要な栄養の吸収を妨げたり、健康に悪影響を与える可能性もあります。犬の食事には、必要な栄養が配合されている総合栄養食としてのドッグフードを推奨します。
日ごろから大切な愛犬の様子をよく観察して、少しでもおかしいなと思ったときは動物病院を受診しましょう。

 

ぺット医療は自由診療のため、飼い主さんの全額自己負担となります。万が一、治療が長引いたり手術が必要な場合、高額な診療費がかかってしまうケースは少なくありません。ペット保険は、飼い主さんの負担を軽減する役割を担っています。大切な愛犬が元気なうちに準備しておくことが大切です。

ペットの診療費用は人間と違い、全額自己負担のためそれなりに費用がかかります。この機会にペット保険を検討してみませんか?

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