犬はバナナを食べられる?気をつけてあげたいポイントはここ!
バナナは、犬が食べても基本的には問題ありません。ただし、次に紹介する点に気をつけて与えてください。
また、どんな食べ物でも、体を痒がったり、下痢をしていないかなど体調の変化を確認し、その犬の体に合うかどうかをしっかり様子を見て、あげていきましょう。
1.犬にバナナを与えるときは、必ず皮を剥きカットする
2.アトピーやアレルギーをもつ犬には与えない
3.与えすぎは肥満につながる
今回は大事に至らなかったとしても、次も大丈夫とは限りません。この機会にペット保険を検討してみませんか?
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与えるときに注意すること4つ!
1つめは、アレルギーです。
下痢、嘔吐、痒みを伴う症状が出る、バナナアレルギーの犬もいます。バナナアレルギーの犬にバナナをあげるのは絶対にやめましょう。
また、ブタクサのアトピーをもつ犬にもバナナは与えない方が賢明です。ブタクサとバナナは、アレルギー源となる動物タンパク質と種が近い動植物のタンパク質にも反応を示す「交差反応アレルゲン」にあたるため、症状が出ない場合でも、アレルゲンレベルを上げることになってしまいます。
2つめは、必ず皮を剥いてからあげてください。
バナナの硬い皮は消化が悪く、のどや腸などに詰まる可能性があります。最悪の場合、命に関わる腸閉塞を引き起こすこともあるため、決して食べさせないでください。
もしも犬が皮を食べてしまった場合は、すぐに動物病院で診てもらいましょう。「塩を飲ませて吐かせる」といった間違った応急処置を紹介する記事もありますが、絶対にしないでください。犬が塩中毒となり、命を落とす恐れもあります。
3つめ。実はカットして、量は少量に。
実をつぶすか、粗みじん切りほど小さくカットしてからあげましょう。のどに詰まらせることがあるので、塊のままあげるのはおすすめしません。
また、バナナ1本(100g)は約84キロカロリーと、高い栄養価の割にカロリーは低めですが、食べ過ぎると肥満に繋がります。少量をおやつとして与えましょう。
4つめ。カリウム補給はバナナよりサプリがおすすめ。
腎臓が弱っている犬へのカリウム補給として、安直にバナナを与えるのは避けましょう。動物病院で処方されたサプリを飲ませる方がカリウム補給には的確です。
※この記事はバナナを犬に与えることをおすすめするものではありません。人間には良くても犬の体にもプラスになるとは限りません。必要な栄養の吸収を妨げたり、悪影響を及ぼす場合もあります。犬の食事には、必要な栄養が配合されている総合栄養食としてのドッグフードを推奨します。
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