犬・猫と暮らすHAPPY LIFE ペットと私の暮らしメモ

猫の避妊手術とは? 手術の時期やメリット・デメリットなどを解説

公開日:2025.10.28 最終更新日:2025.10.27

避妊手術は猫が妊娠できないようにするための処置です。
望まない妊娠や出産を回避するだけでなく、発情による問題行動の抑制にもつながります。
ここでは避妊手術の時期や、手術のメリット・デメリットについて紹介します。

アイペット損保のペット保険は
ニーズに合わせて
2つの商品から選べる

幅広い補償で
いつでも安心

[ペット医療費用保険]

通院+入院+手術

選べる3つ
補償プラン

お見積りはこちら

高額になりがちな
手術費用に

[ペット手術費用保険]

通院+入院+手術

手術費用を
最大90%補償

お見積りはこちら

猫の避妊手術とは?

猫の避妊手術とは

メス猫が排卵しないようにすることで、オス猫と生殖行為を行っても卵子が受精できないよう処置します。

オス猫を引き付ける性ホルモンの分泌を停止させます。

避妊手術は、卵巣のみを摘出する卵巣摘出手術と、卵巣と子宮の両方を摘出する卵巣子宮摘出手術があります。

どちらの場合も、麻酔をかけて腹部を開き、卵巣や子宮を摘出して縫合するというのが一般的な流れです。

避妊手術は痛みを伴うため、愛猫の負担を減らすためにも、麻酔は必要であることを理解しましょう。

 

猫の避妊手術の時期

猫の避妊手術の時期

一般的には生後6か月頃が適当な時期といわれています。

猫は春から秋にかけて発情期を迎え、生後6か月前後で妊娠が可能です。

最初の発情期を迎える前に処置することが大切です。

 

発情時期は子宮の血流が増えたり、免疫が下がったりしているためリスクが高まります。

体調や成長のスピードに個体差があるため、細かな時期はかかりつけの獣医師に相談しましょう。

病気にかかっている場合は避妊手術を避け、体調が落ち着いてから検討しましょう。

 

猫の避妊手術にかかる費用

一般的には2万円から4万円ほどで受けることができます。

入院費、術前検査料、麻酔料、手術料、投薬料などがかかります。

費用は動物病院によって大きく変わることもあるので、事前に確認しておきましょう。

 

猫の避妊手術のメリット

猫の避妊手術のメリット

望まない妊娠・出産を予防できるだけでなく、オス猫を呼ぶために大きな声で鳴くなど、問題行動を抑制します。

そのほか、性ホルモンが原因となる病気の予防や、乳腺腫瘍の発症率の低下など、愛猫の健康にもにつながります。

 

猫の避妊手術のデメリット

猫の避妊手術のデメリット

避妊手術により食欲を抑えるエストロゲンが増加し、太りやすくなることです。

可能性は低いですが、感染症のリスクがあることを認識しておきましょう。

 

猫の避妊手術の前後に注意すべきこと

猫の避妊手術で気を付けること

避妊手術が決まったら、愛猫の体調に気をつけながら準備を進めましょう。

 

避妊手術前に気を付けること

健康状態が良好なときに行うことが基本です。

手術のストレスにより、感染症に対する抵抗力が下がることがあります。

手術当日の食事、排泄については獣医師の指示に従いましょう。

ワクチンの接種日が近いようであれば、日程を相談しておくと安心です。

 

避妊手術後に気を付けること

愛猫がゆっくりと体を休め、落ち着いて過ごせるようにサポートします。

手術後の傷口が気になり、なめてしまうことがあります。

傷口が開く、化膿する恐れがありますので、数日間はエリザベスカラーを装着するなど、傷口をなめないようにケアしてあげましょう。

 

猫の避妊手術は計画的に準備し進めましょう

初回の発情期となる生後6か月前後が推奨されています。

高齢になるほど持病が出てきたり、免疫力が低下したりすることで、合併症などを引き起こすリスクも高くなります。

できるだけ早い時期に済ませておくことが、愛猫の健康にもつながります。

アイペット損保のペット保険は
ニーズに合わせて
2つの商品から選べる

幅広い補償で
いつでも安心

[ペット医療費用保険]

通院+入院+手術

選べる3つ
補償プラン

お見積りはこちら

高額になりがちな
手術費用に

[ペット手術費用保険]

通院+入院+手術

手術費用を
最大90%補償

お見積りはこちら

アイペット損保のペット保険

ペットと私の暮らしメモ

「ペットと私の暮らしメモ」は、愛犬・愛猫といつまでも幸せに暮らせるように、健やかに育てるための飼い方、病気・症状、お金にまつわる知識など、飼い主さまなら知っておきたい情報を専門家監修でお届けします。