ラグドール

ラグドール

ラグドールの特徴は大きな体と艶のあるセミロングの毛、人の心を惹き付けるような青い目です。性格はとても愛情深く、子どもたちや犬を含め他のペットとも仲良くできる子が多いです。「ぬいぐるみ」という意味の名前の通り、抱っこが好きで大人しく身を任せてくれます。体が大きく、完全に成長するまでに約4年かかるとされています。また、ラグドールから派生した品種にラガマフィンがいます。基本的に丈夫な品種ではありますが、心臓病になりやすい品種を祖先に持つので、若いうちから体調の変化には注意が必要です。

ラグドールのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成猫

  • 尿石症
    体内のミネラル成分が集まって、結晶や結石をつくる病気です。細菌感染、体質、ミネラルの多い食べものなどが主な原因となります。結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。
  • 猫カゼ
    主にヘルペスやカリシといったウイルスが感染することで、くしゃみ、咳、鼻水、発熱などのカゼ症状がでます。また、目ヤニがみられることも多いです。特に免疫力の低い子猫や高齢の猫では重症化することもあります。
  • 進行性網膜萎縮
    光を感じ取る網膜という部分が萎縮して、徐々に視力が落ちていく遺伝性の病気です。初めは暗い場所での視力の低下が起こり、進行のスピードは様々ですが、最終的には失明に至ります。

成猫~

  • 肥大型心筋症
    心筋が厚くなって心臓の部屋が狭くなり、全身に十分な血液を送り出すことができなくなる病気です。主に遺伝や加齢によって起こります。血流が悪くなることで血栓ができやすくなり、それが血管に詰まって後ろ足の麻痺が起こったり、突然死する危険性もあります。
  • 多発性のう胞腎
    腎臓にのう胞(内部に液体のたまった袋)ができて腎臓の組織を圧迫し、腎機能が低下していく病気です。猫では遺伝的にみられることが多く、水をたくさん飲む、おしっこの量が増える、食欲不振、嘔吐などの腎不全の症状がみられるようになります。
  • 慢性腎臓病
    腎臓の働きが悪くなり、体内の毒素を尿として排出できなくなってしまう病気です。高齢の猫に非常に多く、徐々に進行していきます。水をたくさん飲む、おしっこが薄くなり量が増える、食欲不振、嘔吐などの症状がみられます。
  • 猫種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

ラグドールの保険金請求事例

猫カゼの場合

くしゃみが出るため、病院に連れて行きました。「猫カゼ」と診断され、お薬で経過を見ることになりました。

年齢0歳内容通院1日

診療明細書

診療項目金額(円)
診察 1,500
検査 2,500
お薬 5,100
合計9,100
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術費用に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
6,370円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
2,730円
お客さま負担額
9,100円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払いさせていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

皮膚腫瘍の場合

背中にできものを見つけ、手術で切り取って、詳しく検査することになりました。

年齢7歳内容手術1回、入院1日

診療明細書

診療項目金額(円)
診察 800
半日入院 2,000
検査 16,000
全身麻酔 18,000
手術 35,000
病理検査 12,000
点滴 1,500
処置 1,700
注射 1,500
お薬 1,900
合計90,400
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術費用に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
63,280円
「うちの子ライト」補償額
81,360円
お客さま負担額
27,120円
お客さま負担額
9,040円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払いさせていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

アイペットのペット保険

ラグドールの特徴

歴史

ラグドールは1960年代前半に、カリフォルニアのアン・ベイカーというブリーダーの元で生み出されたとされています。彼女の飼っていた長毛の猫と、その地域の猫を交配させて誕生したのがラグドールの起源とされ、人の心を惹き付けるユニークな気質を持っていたようです。そして彼女は、自分の理想に見合う基準の容姿や性格の猫を選んでいくことにより、ラグドールという品種を確立させていきました。当時彼女の繁殖プログラムは、ブリーダー達とフランチャイズ契約を結ぶことで成り立っていました。しかし、彼女のやり方に疑問を抱いたブリーダー達は徐々に離れていき、その中でもデニー・ダイトンとローラ・ダイトンの二人が中心人物となり、ラグドールを正式な品種として登録されるように導いていきました。

容姿

丈夫な骨格に長い体、優しい丸顔、大きくて美しいブルーの目が特徴です。ミディアムロングの毛は光沢があり、柔らかいウサギのような手触りです。模様の入り方には、カラーポイント(顔・手足・尾・耳などに濃い色)、バイカラー(はっきりと2色に分かれていて顔には逆V字型のハチ割れ模様)、ミテッド(足先が靴下を履いたような白)などがあります。また、毛色にはシール(濃い茶色)、ブルー(グレー)、レッド(赤茶色)、チョコレート、ライラック(薄いグレー)、シナモン(薄い茶色)、フォーン(子鹿のような色)、クリームなどがあります。

ラグドールの飼育のポイント

成猫になると穏やかでリラックスした生活を好みますが、子猫から若齢の時は他の多くの猫と同じく非常に活発で遊び好きです。「ぬいぐるみ」という名の通り抱かれるとだらんと脱力し、人と一緒にいるのが大好きで、他のペットに対してもとても寛容な性格です。もちろん高いところにも登りますが、猫の中では比較的低い場所を好む傾向がありますので、寝床や遊び場をつくる際には好みに合わせて高さを調節してあげましょう。また、ラグドールの毛はとても柔らかいので、定期的なブラッシングで毛玉や抜け毛を防ぐことができます。春や秋の換毛期は特に毛玉ができやすいので、しっかりお手入れをしてあげましょう。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)