ベンガル

ベンガル

ベンガルといえばヒョウを小さくしたような毛色とスポット柄が有名ですが、他にもマーブル柄や多彩な色があります。その野生的な見た目とは裏腹に、人のことが大好きで愛情深い性格です。好奇心旺盛で遊びも大好きなので、たくさんコミュニケーションをとって家族の一員となってくれます。身体能力が高く、成猫になっても子猫のようにエネルギッシュなので、家の中でも危険なものに近付いて思わぬ事故に繋がらないよう、注意が必要です。

ベンガルのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成猫

  • ピルビン酸キナーゼ欠損症
    赤血球にエネルギーを供給するのに必要なピルビン酸キナーゼという酵素が不足し、赤血球が壊れることで貧血になってしまう、遺伝性の病気です。慢性的な貧血の状態に体が順応してしまうと症状がでないことも多いですが、進行すると粘膜が白くなったり、疲れやすくなります。
  • 骨折
    骨折の多くは、飼い主さんの不注意によって起こります。特に犬では段差や抱っこからの落下による前足の「橈尺骨(とうしゃっこつ)」の骨折が多く、猫では扉や窓に挟まれる事故の例が多く見られます。
  • 異物誤飲
    食べてはいけないものを飲み込んでしまうことです。異物には、中毒を起こす食べものや、胃や腸に刺さったり詰まったりしてしまうものが含まれます。嘔吐や下痢などの消化器症状がみられたり、命の危険に繋がることもあります。
  • 尿石症
    体内のミネラル成分が集まって、結晶や結石をつくる病気です。細菌感染、体質、ミネラルの多い食べものなどが主な原因となります。結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。

成猫~

  • 白内障
    ものを見る時に焦点を合わせる役割をしている水晶体が白く濁って、視力が落ちてしまう病気です。加齢に伴って起こることが多いですが、遺伝や他の病気が原因で、若い子に起こる場合もあります。目が白く見えたり、ものにぶつかるようになるなどの症状がみられます。
  • 慢性腎臓病
    腎臓の働きが悪くなり、体内の毒素を尿として排出できなくなってしまう病気です。高齢の猫に非常に多く、徐々に進行していきます。水をたくさん飲む、おしっこが薄くなり量が増える、食欲不振、嘔吐などの症状がみられます。
  • 猫種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

ベンガルの保険金請求事例

慢性腎臓病の場合

毛並みが悪くなり、病院に連れて行くと、「慢性腎臓病」と診断されました。現在、点滴治療のため週に1回通院し、血液検査も定期的に行っています。

年齢 8歳 内容 通院1日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
検査 4,500
点滴 2,000
お薬 4,700
合計 12,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
8,400円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
3,600円
お客さま負担額
12,000円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

骨折の場合

ドアで勢いよく挟んでしまい、ギャッと鳴いて後ろ足をかばうようになりました。病院で検査をしたところ、「骨折」と診断され、折れた骨をつなぐ手術を行いました。

年齢 1歳 内容 手術1回、入院5日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(4泊5日) 10,000
検査 20,500
全身麻酔 32,500
手術 237,000
処置 3,400
注射 4,500
合計 308,700
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
216,090円
「うちの子ライト」補償額
277,830円
お客さま負担額
92,610円
お客さま負担額
30,870円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

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ベンガルの特徴

歴史

ベンガルの起源は、1963年に遡ります。繁殖家であったジーン・S・ミルは、イエネコとアジアンレオパードキャット(ベンガルヤマネコ)とをかけあわせました。これが、ヒョウやジャガーのような野生的な外見と、愛情深いイエネコとしての性質とを兼ね備えた猫を生み出す初の試みとなりました。「ベンガル」という品種名はベンガルヤマネコからとられており、今日みられるベンガルの特徴は、1980年代の初めにミルが繁殖していた猫に準じているとされます。その後もブリーダーたちは、野生的な魅力を残しつつも従順で飼いやすいという特性を追求してベンガルの繁殖を続け、現在では多くの人々を魅了する人気の品種となっています。

容姿

中~大型の筋肉質な体で、胴が長く尾はやや太めです。目はアーモンド型で、その色は毛色に応じて緑、青、ゴールドなど様々です。最も有名なのは「ブラウンスポテッドタビー」と言われる茶色のヒョウ柄ですが、スポットがより小さいものや、マーブル(ランダムな渦巻状の縞模様)といった柄もあります。また、キラキラと輝くシルクのような手触りの「グリッター」と呼ばれる毛を持つ子もいます。毛色はブラウンの他に、スノーと呼ばれるホワイトやシルバーなどがあります。

ベンガルの飼育のポイント

ベンガルは野生の血が入っているとはいえ、飼い猫としての愛情深さや温和さもしっかり持ち合わせています。甘えん坊で飼い主さんの側にいたいと思っていますし、頭も良いのでしつけも可能です。とても活動的なので、おもちゃで遊んだり、追いかけっこをしたり、高い所にのぼったり、知らないところを探索するのが大好きです。ベンガルが遊びに夢中になっている時は、捕まえることもできないかもしれません。他の猫と比べても運動量が必要な品種なので、動くおもちゃを与えたり、レーザーポインターの光を追いかけるような遊びをしてあげるといいですね。高い所にのぼるのも大好きなので、安全に遊べる場所やキャットタワーを用意してあげましょう。ただし、のぼったり飛び降りたりした時に事故が起きないよう、危険なものは置かないように注意しましょう。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)