シンガプーラ

シンガプーラ

「シンガプーラ」はマレーシアの言葉で「シンガポール」を意味し、その名の通り、シンガポールで発見されました。天使のように愛らしい顔立ちをしていますが、実はいたずら好きな一面もあります。また、現存する猫の中では最も小さい品種とされており、他の品種と比べるとゆっくりと成長していきます。多くの猫同様、高齢になると心臓病や腎臓病のリスクが高まるので、注意が必要です。

シンガプーラのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成猫

  • 異物誤飲
    食べてはいけないものを飲み込んでしまうことです。異物には、中毒を起こす食べものや、胃や腸に刺さったり詰まったりしてしまうものが含まれます。嘔吐や下痢などの消化器症状がみられたり、命の危険に繋がることもあります。
  • ピルビン酸キナーゼ欠損症
    赤血球にエネルギーを供給するのに必要なピルビン酸キナーゼという酵素が不足し、赤血球が壊れることで貧血になってしまう、遺伝性の病気です。慢性的な貧血の状態に体が順応してしまうと症状がでないことも多いですが、進行すると粘膜が白くなったり、疲れやすくなります。
  • 尿石症
    体内のミネラル成分が集まって、結晶や結石をつくる病気です。細菌感染、体質、ミネラルの多い食べものなどが主な原因となります。結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。

成猫~

  • 肥大型心筋症
    心筋が厚くなって心臓の部屋が狭くなり、全身に十分な血液を送り出すことができなくなる病気です。主に遺伝や加齢によって起こります。血流が悪くなることで血栓ができやすくなり、それが血管に詰まって後ろ足の麻痺が起こったり、突然死する危険性もあります。
  • 慢性腎臓病
    腎臓の働きが悪くなり、体内の毒素を尿として排出できなくなってしまう病気です。高齢の猫に非常に多く、徐々に進行していきます。水をたくさん飲む、おしっこが薄くなり量が増える、食欲不振、嘔吐などの症状がみられます。
  • 猫種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

シンガプーラの保険金請求事例

慢性腎臓病の場合

毛並みが悪くなり、病院に連れて行くと、「慢性腎臓病」と診断されました。現在、点滴治療のため週に1回通院し、血液検査も定期的に行っています。

年齢 8歳 内容 通院1日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
検査 4,500
点滴 2,000
お薬 4,700
合計 12,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
8,400円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
3,600円
お客さま負担額
12,000円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

尿石症の場合

血尿が出たため、気になって病院に連れて行きました。検査の結果、膀胱に結石が見つかり、お腹を切って結石を取り出す手術を行いました。

年齢 4歳 内容 手術1回、入院3日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(2泊3日) 9,000
検査 25,000
全身麻酔 17,500
手術 45,000
結石分析 4,500
点滴 12,600
処置 6,000
注射 5,400
お薬 2,000
合計 127,800
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
89,460円
「うちの子ライト」補償額
115,020円
お客さま負担額
38,340円
お客さま負担額
12,780円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

アイペットのペット保険

シンガプーラの特徴

歴史

シンガプーラは、1970年代に東南アジアへ赴任していた地球物理学者のメドゥ夫妻によってアメリカに持ち込まれました。5頭の猫たちを連れて帰ったメドゥ夫妻は繁殖をはじめ、シンガプーラはその独特な毛色と小さな体という魅力から、瞬く間に世界中で受け入れられるようになりました。メドゥ夫妻が繁殖をはじめてわずか6~7年後の1982年には正式な品種として登録され、1988年にはキャットショーに参加するまでになりました。

容姿

シンガプーラは基本的に一色のみで、アイボリーのような淡いベージュの独特な色をしています。体が小さいため、成猫であっても子猫と勘違いする人がいます。足も非常に小さいですが、体は筋肉質です。丸みを帯びている頭には大きなアーモンド型の目と、離れぎみの耳がついています。毛は短めです。

シンガプーラの飼育のポイント

外交的な性格のシンガプーラは、好奇心が旺盛です。体は小さいですが、とてもパワフルでやんちゃなので、お家の中でも高い所にのぼって冒険するのが大好きです。事故が起きないように、高い所に置いてあるものはきちんと整理しておきましょう。また、甘えん坊で人のことが大好きなので、膝の上に座ったり、肩の上に乗ったり、夜は同じベッドで寝ようとしたりします。そんな仕草はとても可愛らしいですが、思わぬところから飛びついてくることもあるので注意しましょう。暖かい東南アジア出身の猫なので、極端な寒さは苦手です。毛も短いので、冬場は特に温度管理に気を付けてあげましょう。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)