ターキッシュ・アンゴラ

ターキッシュ・アンゴラ

ターキッシュ・アンゴラは、原産国であるトルコで国宝と言われるほど愛されている品種です。優雅な容姿に堂々としたふるまい、そして知的で順応性のある性格が人気の秘訣のようです。他のペットやはじめて会う人に対しても社交的な子が多いですが、自分が1番になりたがるちょっとわがままな一面もあります。体は華奢に見えますが、実際は機敏で活動的なので、家の中でも思わぬ事故が起きないようにし、脱走にも注意しましょう。また、特に高齢期には腎臓の病気に注意が必要です。

  1. ターキッシュ・アンゴラの特徴
  2. ターキッシュ・アンゴラの飼育のポイント
  3. ターキッシュ・アンゴラのかかりやすい病気・ケガ
  4. ターキッシュ・アンゴラの保険金請求事例
  5. ターキッシュ・アンゴラの保険料例

ターキッシュ・アンゴラの特徴

ターキッシュ・アンゴラの歴史

ターキッシュ・アンゴラはトルコのアンカラ(以前のアンゴラ)原産の猫です。起源を辿ってみると、最も古いものだと16世紀のフランスで記録が残されています。しかし1900年代初頭になるとペルシャの繁殖のために使用され、アンゴラは独立した品種としては姿を消すことになってしまいました。しかし、この猫を国宝と見なしていたトルコは品種を確実に保存するために、アンカラ動物園での繁殖を開始しました。特に白い毛にブルー、ゴールド、オッドアイ(左右で違う色)の目を持つ個体の繁殖が積極的に行われました。1950年代になると、アメリカの軍人がアンカラ動物園でこの美しい猫を見つけ、1962年には動物園からこの猫のつがいがアメリカに送られ、繁殖がスタートしました。

ターキッシュ・アンゴラの容姿は?

見た目はエレガントですが、体つきは力強く筋肉質です。くさび型の頭に大きく立った耳、クルミ型の目をしています。最大の特徴は絹のように柔らかいセミロングの毛で、特に尾の毛は長くてふさふさです。毛色はホワイトが代表的ですが、他にもブラック、ブルー、レッド、クリームなど様々なパターンがあります。

ターキッシュ・アンゴラの飼育のポイント

とても活発で優れた身体能力を持っており、その動きはバレリーナに例えられることもあるほどです。おもちゃを追いかけ回して狩りの真似事をしてみたり、思いもしないような高い場所にのぼったりすることもあります。頭も良く好奇心旺盛なので、戸棚やドアを開けて危険なものに触れられないよう注意しましょう。また、転がすと中に入れたおやつが出てくるようなおもちゃを使って頭を使った遊びをさせると、満足度も高くなります。愛情深い性格のためどんな家庭にも馴染めますが、他のペットと一緒に飼育する際にはアンゴラを「ボス」として接する必要がありそうです。自慢の美しい毛は量があるので、特に換毛期にはこまめにブラッシングをして、毛玉ができないようケアしてあげましょう。

ターキッシュ・アンゴラのかかりやすい病気・ケガ

子猫~成猫

異物誤飲

食べてはいけないものを飲み込んでしまうことです。異物には、中毒を起こす食べものや、胃や腸に刺さったり詰まったりしてしまうものが含まれます。嘔吐や下痢などの消化器症状がみられたり、命の危険に繋がることもあります。

猫風邪

主にヘルペスやカリシといったウイルスが感染することで、くしゃみ、咳、鼻水、発熱などの風邪の症状がでます。また、目ヤニがみられることも多いです。特に免疫力の低い子猫や高齢の猫では重症化することもあります。

尿石症

体内のミネラル成分が集まって、結晶や結石をつくる病気です。細菌感染、体質、ミネラルの多い食べものなどが主な原因となります。結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。

成猫~

甲状腺機能亢進症

甲状腺が腫れて大きくなり、チロキシン(サイロキシン)というホルモンが過剰に分泌されることで起こります。チロキシンは代謝を上げる働きがあるので、食欲は増しているのに体重が減ったり、攻撃的になったりします。高齢の猫に多く、元気や食欲はあるので発見が遅れることがあります。

慢性腎臓病

腎臓の働きが悪くなり、体内の毒素を尿として排出できなくなってしまう病気です。高齢の猫に非常に多く、徐々に進行していきます。水をたくさん飲む、おしっこが薄くなり量が増える、食欲不振、嘔吐などの症状がみられます。
  • 猫種別飼い方ガイドには、アイペット損保のペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合があります。
  • 補償開始日前からかかっていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もあります。

ペット保険に加入すると、いざというときも安心!

今は元気なうちの子も、突然病気やケガをすることがあります。
ペット保険に加入することで、動物病院に行くハードルが下がり
小さな異変でも早めに受診することができるため、病気やケガの早期発見につながることがあります。
症状が悪化する前に治療やケアを行うことで、ペットの負担も大きく軽減されます。

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ターキッシュ・アンゴラの保険金請求事例

猫カゼの場合

くしゃみが出るため、病院に連れて行きました。「猫カゼ」と診断され、お薬で経過を見ることになりました。

年齢0歳内容通院1日

診療明細書

診療項目金額(円)
診察 1,500
検査 2,500
お薬 5,100
合計9,100

幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン

高額になりがちな手術費用に うちの子ライト90%補償

「うちの子」補償額
6,370円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
2,730円
お客さま負担額
9,100円
うちの子の
詳細はこちら
うちの子ライトの
詳細はこちら
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払いさせていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲内となります。

尿石症の場合

血尿が出たため、気になって病院に連れて行きました。検査の結果、膀胱に結石が見つかり、お腹を切って結石を取り出す手術を行いました。

年齢4歳内容手術1回、入院3日

診療明細書

診療項目金額(円)
診察 800
入院(2泊3日) 9,000
検査 25,000
全身麻酔 17,500
手術 45,000
結石分析 4,500
点滴 12,600
処置 6,000
注射 5,400
お薬 2,000
合計127,800

幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン

高額になりがちな手術費用に うちの子ライト90%補償

「うちの子」補償額
89,460円
「うちの子ライト」補償額
115,020円
お客さま負担額
38,340円
お客さま負担額
12,780円
うちの子の
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うちの子ライトの
詳細はこちら
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払いさせていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲内となります。

ターキッシュ・アンゴラの保険料例

うちの子
70%プラン50%プラン
月払2,990円月払2,400円
年払34,840円年払27,930円
うちの子ライト
月払830円
年払9,660円

見積り条件(うちの子・うちの子ライト共通)

年齢:1歳 お支払い方法:クレジットカード支払

新規でご契約いただいた場合の保険料例となります。上記は一例となりますので、実際の保険料はお見積りよりご確認ください。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)