ジャック・ラッセル・テリア

ジャック・ラッセル・テリア

俊敏で勇猛果敢。その小さい体にはとてつもないエネルギーが秘められています。この犬種は何よりも狩猟能力に優れた犬として、ジャック・ラッセル牧師により生み出されました。飼い主には献身的で、侵入者への警戒心は強いため、番犬としても大活躍してくれます。皮膚の病気や内分泌の病気になりやすい傾向があるため、様子の変化に早く気づけるように、普段からよく観察して健康な状態を把握しておきましょう。

ジャック・ラッセル・テリアのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成犬

  • 異物誤飲
    食べてはいけないものを飲み込んでしまうことです。異物には、中毒を起こす食べものや、胃や腸に刺さったり詰まったりしてしまうものが含まれます。嘔吐や下痢などの消化器症状がみられたり、命の危険に繋がることもあります。
  • 皮膚炎
    細菌や真菌、ダニなどが皮膚に炎症を起こします。皮膚の弱い犬種だったり、免疫力の低下や外傷から皮膚のバリア機能が落ちてしまうと、炎症が起こりやすくなります。症状は湿疹、かゆみ、脱毛など様々です。
  • 胃腸炎
    ウイルス・細菌・寄生虫の感染や、食べてはいけないものを食べたり、ストレスがかかることで胃腸に炎症が起こります。症状は嘔吐、下痢、血便、食欲不振など様々です。

成犬~

  • 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
    副腎皮質からコルチゾールというホルモンが過剰に分泌されることで起こります。副腎に指示を送る脳の下垂体が腫瘍化して、ホルモンの分泌量が調節できなくなることが主な原因です。お水をたくさん飲む、おしっこの量が増える、食欲が増す、お腹が膨れる、毛が抜けるなどの症状がみられます。
  • 白内障
    ものを見る時に焦点を合わせる役割をしている水晶体が白く濁って、視力が落ちてしまう病気です。加齢に伴って起こることが多いですが、遺伝や他の病気が原因で、若い子に起こる場合もあります。目が白く見えたり、ものにぶつかるようになるなどの症状がみられます。
  • 緑内障
    目の中に入っている水が増えすぎて、眼球内の圧力が高くなってしまった状態です。主に遺伝や目の中の腫瘍、炎症などによって起こります。痛みにより瞬きや涙が増えたり、進行すると目が大きくなって牛のように突出したり、失明してしまうこともあります。
  • 犬種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

ジャック・ラッセル・テリアの保険金請求事例

皮膚炎の場合

体に赤い発疹があったので、病院に連れて行きました。「皮膚炎」と診断され、お薬を飲み始めることになりました。

年齢 4歳 内容 通院1日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 1,500
検査 3,000
お薬 2,500
合計 7,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
4,900円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
2,100円
お客さま負担額
7,000円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

異物誤飲の場合

おもちゃを飲み込んでしまったので、病院に連れて行きました。検査の結果、胃の中に見つかり、全身麻酔をかけて内視鏡で取り出しました。

年齢 0歳 内容 手術1回、入院2日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(1泊2日) 3,000
検査 15,000
全身麻酔 13,000
内視鏡 37,500
点滴 3,000
注射 4,000
お薬 1,460
合計 77,760
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
54,432円
「うちの子ライト」補償額
69,984円
お客さま負担額
23,328円
お客さま負担額
7,776円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

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ジャック・ラッセル・テリアの特徴

歴史

ジャック・ラッセル・テリアは、1800年代にイギリス・イングランドでジョン・ラッセル(ジャックはジョンの愛称)牧師によって作出されました。有名なブリーダーとして知られていた牧師は、巣穴に潜り込み、獲物を追い立てるのに優れている勇敢な犬を作出するため、フォックス・テリアの血統に改良を重ね、ジャック・ラッセル・テリアを完成させました。1883年に牧師が亡くなると、一時人々の記憶から忘れ去られそうになりましたが、1894年に再びヨーロッパの狩猟家や馬術家のあいだで人気を集めるようになりました。体高とプロポーションの違いで2つに分けられ、体高が高く、より四角ばった体格に近いものがパーソン・ラッセル・テリア。体高が低く、わずかに体長が長いものがジャック・ラッセル・テリアとして知られています。

容姿

いきいきと機敏に動く姿が印象的です。頭部は平らで、鼻先に向かって徐々に幅が狭くなっています。耳は高い位置につき、小さなV字型で前方に垂れています。目はアーモンド型をしており、色は暗色です。毛はスムース、ブロークン、ラフの3タイプがあり、毛色は白地に黒や褐色やレモンのマーキングが入ったり、黒と褐色と白のトライカラーになることもあります。

ジャック・ラッセル・テリアの飼育のポイント

天真爛漫で勇敢、大胆な行動力と冷静沈着さを持ち合わせています。家族に対してはとても友好的で献身的です。狩猟犬としての本能から、夢中になるとまっしぐらなところがあり、お散歩中に何かを見つけて突然ダッシュして思わぬ怪我をしてしまうこともあります。侵入者に対する警戒心も強く、知らない人の訪問で吠えかかってしまうこともあるため、本人のためにも周りのためにもきちんとトレーニングをし、飼い主がしっかりと行動をコントロールできるようにしましょう。被毛は定期的にブラッシングを行いお手入れします。その際に皮膚に赤みがないかなど状態を確認しておきましょう。体は小さくとも運動量はたっぷり必要です。毎日お散歩し、たまにはドッグランなどで思いっきり走らせてあげましょう。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)