ビション・フリーゼ

ビション・フリーゼ

ビション・フリーゼは綿菓子のようにふわふわの白い毛や、少し気取って歩く姿がなんともエレガント。その姿から、中世ヨーロッパの上流階級の貴婦人にも愛されてきました。性格も明るく、社交的ですばらしい家庭犬です。くるくるした巻き毛はお手入れしないと毛玉ができやすく、毛玉を放置すると皮膚炎になることもあります。また、関節の病気や目の病気などにかかりやすい傾向があるため、普段から様子を観察し、異常に早く気づけるようにしておきましょう。

ビション・フリーゼのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成犬

  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
    大腿骨の溝にはまっている膝蓋骨という膝の骨が、内側や外側に外れてしまった状態です。特に小型犬では、生まれつき溝が浅かったり、膝蓋骨を支える靭帯の力が弱くて発生することが多いです。膝を曲げ伸ばしする時に痛みが出て、歩きづらくなることもあります。
  • 白内障
    ものを見る時に焦点を合わせる役割をしている水晶体が白く濁って、視力が落ちてしまう病気です。加齢に伴って起こることが多いですが、遺伝や他の病気が原因で、若い子に起こる場合もあります。目が白く見えたり、ものにぶつかるようになるなどの症状がみられます。
  • 皮膚炎
    細菌や真菌、ダニなどが皮膚に炎症を起こします。皮膚の弱い犬種だったり、免疫力の低下や外傷から皮膚のバリア機能が落ちてしまうと、炎症が起こりやすくなります。症状は湿疹、かゆみ、脱毛など様々です。

成犬~

  • 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
    副腎皮質からコルチゾールというホルモンが過剰に分泌されることで起こります。副腎に指示を送る脳の下垂体が腫瘍化して、ホルモンの分泌量が調節できなくなることが主な原因です。お水をたくさん飲む、おしっこの量が増える、食欲が増す、お腹が膨れる、毛が抜けるなどの症状がみられます。
  • 尿石症
    体内のミネラル成分が集まって、結晶や結石をつくる病気です。細菌感染、体質、ミネラルの多い食べものなどが主な原因となります。結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。
  • 皮膚腫瘍
    皮膚にできる腫瘍には、良性のものから悪性のものまで様々あります。品種によってできやすい腫瘍もありますが、基本的にはどんな犬猫でも注意するべき病気です。
  • 犬種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

ビション・フリーゼの保険金請求事例

皮膚炎の場合

体に赤い発疹があったので、病院に連れて行きました。「皮膚炎」と診断され、お薬を飲み始めることになりました。

年齢 4歳 内容 通院1日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 1,500
検査 3,000
お薬 2,500
合計 7,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
4,900円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
2,100円
お客さま負担額
7,000円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

膝蓋骨脱臼の場合

お散歩中に、後ろ足をスキップするように歩いていることに気づき、病院に連れて行きました。検査の結果「膝蓋骨脱臼」と診断され、膝蓋骨を正常な位置に治す手術を行いました。

年齢 2歳 内容 手術1回、入院6日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(5泊6日) 15,000
検査 25,000
全身麻酔 15,000
手術 165,000
点滴 14,400
処置 10,500
注射 6,000
お薬 2,300
合計 254,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
177,800円
「うちの子ライト」補償額
228,600円
お客さま負担額
76,200円
お客さま負担額
25,400円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

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ビション・フリーゼの特徴

歴史

ビション・フリーゼは地中海周辺にいたウォーター・スパニエルの子孫と推測されています。14世紀ごろイタリアに入り、ルネッサンス時代にはイタリアからフランスに持ち込まれたといわれています。バービションと名づけられ、後に短縮してビションと呼ばれるようになりました。、17世紀および18世紀には多くの著名な画家によって、王や貴族と共にこの犬が描かれています。ナポレオン3世の時代ではテネリフェとして知られ普及し、ベルギーとフランスで愛される犬種となりました。19世紀以降、第1次・第2次世界大戦後にはその血統はほぼ消滅しましたが、ベルギーとフランスのブリーダーたちの情熱により、数が増え、再び人気が上昇しました。現在のフランス名であるビション・フリーゼは1978年に与えられました。

容姿

ぬいぐるみのように愛らしい姿の、プードルに似た小柄な犬です。体長は体高に比べて少々長く、頭部の大きさは体と釣り合いが取れています。目は大きく、色はブラウンかブラック。鼻はブラックで丸く突き出しています。毛は絹状で豊かなダブルコートです。オーバーコートは1本1本が離れて生えていて、カールしています。アンダーコートは短くやわらかい毛質です。耳と尾に滑らかに垂れた毛があります。毛色はホワイト一色やベージュなどがあります。

ビション・フリーゼの飼育のポイント

ビション・フリーゼは愛情深く、明るく、遊び好きな性格です。知らない人や犬に対しても大変社交的で、順応性が高く、家族に従順な最高の愛玩犬です。ふわっとしたエレガントな毛並みを保つため、ブラッシングは毎日入念に行う必要があります。また、ふわふわした毛に隠れた耳は垂れ耳のため、外耳炎にも注意しなければいけません。ブラッシングの際には隅々までチェックしてあげましょう。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)