ボストン・テリア

ボストン・テリア

ボストン・テリアは白と黒の印象的な模様とコンパクトな体格、ちょっと鼻ぺちゃなところがまた愛らしい犬種です。フレンチ・ブルドッグと見た目が似ていますが、耳の形が尖っていることやマズルがやや長めで丸顔であること、肩幅が狭いことなどの違いがあります。短頭種であるため、熱中症には特に注意が必要です。また、皮膚の病気や目の病気になりやすい傾向があるため、普段から様子を観察して、早く異常に気づいてあげましょう。

ボストン・テリアのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成犬

  • アレルギー性皮膚炎
    体に入ってきた異物に対して、体の免疫機能が過剰に働いてしまうことで、皮膚に炎症が起こります。主な原因となるのは食べもの、ハウスダスト、花粉などです。程度は様々ですが、主に痒みや湿疹がみられます。
  • 白内障
    ものを見る時に焦点を合わせる役割をしている水晶体が白く濁って、視力が落ちてしまう病気です。加齢に伴って起こることが多いですが、遺伝や他の病気が原因で、若い子に起こる場合もあります。目が白く見えたり、ものにぶつかるようになるなどの症状がみられます。
  • 短頭種気道症候群
    呼吸困難を引き起こすようないくつかの病気が重なって起こる、マズルの短い短頭種に特有の病気です。いびき、口をあけてハアハアする呼吸(パンティング)、嚥下障害、嘔吐などの症状がみられ、暑さや肥満で悪化することがあります。

成犬~

  • 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
    副腎皮質からコルチゾールというホルモンが過剰に分泌されることで起こります。副腎に指示を送る脳の下垂体が腫瘍化して、ホルモンの分泌量が調節できなくなることが主な原因です。お水をたくさん飲む、おしっこの量が増える、食欲が増す、お腹が膨れる、毛が抜けるなどの症状がみられます。
  • 皮膚腫瘍
    皮膚にできる腫瘍には、良性のものから悪性のものまで様々あります。品種によってできやすい腫瘍もありますが、基本的にはどんな犬猫でも注意するべき病気です。
  • 熱中症
    犬と猫は体中から汗をかけるわけではないので、体温を下げることが難しく、熱中症になりやすいです。呼吸が速くなる、よだれが増える、ぐったりするなどの症状がみられ、命に関わることもあります。特にマズルの短い短頭種では注意が必要です。
  • 犬種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

ボストン・テリアの保険金請求事例

熱中症の場合

お散歩中、ハアハアと呼吸が荒く、元気もなくなり、急いで病院に連れて行きました。「熱中症」と診断され、そのまま入院治療となりました。

年齢 4歳 内容 入院2日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 1,500
入院(1泊2日) 8,000
検査 16,000
処置 22,000
点滴 4,300
注射 1,800
合計 53,600
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
37,520円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
16,080円
お客さま負担額
53,600円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

皮膚腫瘍の場合

背中にできものを見つけ、手術で切り取って、詳しく検査することになりました。

年齢 7歳 内容 手術1回、入院1日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
半日入院 2,000
検査 16,000
全身麻酔 18,000
手術 35,000
病理検査 12,000
点滴 1,500
処置 1,700
注射 1,500
お薬 1,900
合計 90,400
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
63,280円
「うちの子ライト」補償額
81,360円
お客さま負担額
27,120円
お客さま負担額
9,040円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

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ボストン・テリアの特徴

歴史

ボストン・テリアは数少ないアメリカ産の犬種のひとつです。ブルドックとブル・テリアを祖先に持ち、当初はボストン・ブルと呼ばれていました。最初は今よりもはるかに大型で20kg以上もありましたが、小さい体格の犬同士を繰り返し交配させることで、小型化されていきました。1927年にイギリスとフランスに紹介されたことにより、一躍世界的に知られることとなりました。

容姿

小型ながらもがっちりした体格で、特徴的な頭部は四角く平らで、しわがありません。マズルと顎は四角く幅広く、直立した耳は頭部の両端についています。目は間隔が離れてついていて、色は暗色です。尾は低くつき、まっすぐかスクリュー状になっています。毛は短く、表面が滑らかで、光沢があります。毛色はブリンドル(地色に他の色がまんべんなく混じっているもの))&ホワイトやブラック&ホワイトなどで、ホワイトの班はマズル、頭の中央、顎の周り、前胸、前足、後ろ足などに入ります。

ボストン・テリアの飼育のポイント

性格は陽気で活動的、大変理解力がありお利口です。他の犬や子ども達ともよい関係を築くことができ、家庭犬としてすばらしい才覚をもっています。毛足の短い被毛は布で磨くように拭いてお手入れしてあげましょう。皮膚炎になりやすい傾向があるため、毎日のケアの中でチェックしてあげるとよいでしょう。運動時間は短くてもよいですが毎日してあげることが必要です。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)