ブルドッグ

ブルドッグ

外見は怖そうでも、触れ合えば、とても愛情深く優しい犬であることがすぐに分かります。独特なしかめっ面とずんぐりした体型がとても魅力的なこのブルドッグは、イギリスの国犬としても知られています。短頭種であるため、熱中症には特に注意が必要です。また、体重が重いため、足や関節にも負担がかかりやすく、体重管理をしっかりしてあげる必要があります。

ブルドッグのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成犬

  • 前十字靭帯断裂
    膝の曲げ伸ばしを調節する役割を持っている前十字靭帯が切れてしまった状態です。加齢に伴って弱くなったり、肥満によって負担がかかった状態の靭帯に、強い衝撃が加わることで起こります。後ろ足を挙げたり、体重をかけられないような状態がみられます。
  • 短頭種気道症候群
    呼吸困難を引き起こすようないくつかの病気が重なって起こる、マズルの短い短頭種に特有の病気です。いびき、口をあけてハアハアする呼吸(パンティング)、嚥下障害、嘔吐などの症状がみられ、暑さや肥満で悪化することがあります。
  • 皮膚炎
    細菌や真菌、ダニなどが皮膚に炎症を起こします。皮膚の弱い犬種だったり、免疫力の低下や外傷から皮膚のバリア機能が落ちてしまうと、炎症が起こりやすくなります。症状は湿疹、かゆみ、脱毛など様々です。

成犬~

  • 尿石症
    体内のミネラル成分が集まって、結晶や結石をつくる病気です。細菌感染、体質、ミネラルの多い食べものなどが主な原因となります。結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。
  • リンパ腫
    リンパ球という細胞が何らかの原因で腫瘍化して増えてしまう病気で、しこりをつくる場所によっていくつかの型に分けられます。犬では体表のリンパ節が腫れる「多中心型」が最も多く、発熱や食欲不振などがみられることもありますが、症状がでないことも多いです。
  • 熱中症
    犬と猫は体中から汗をかけるわけではないので、体温を下げることが難しく、熱中症になりやすいです。呼吸が速くなる、よだれが増える、ぐったりするなどの症状がみられ、命に関わることもあります。特にマズルの短い短頭種では注意が必要です。
  • 犬種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

ブルドッグの保険金請求事例

皮膚炎(大型犬)の場合

体に赤い発疹があったので、病院に連れて行きました。「皮膚炎」と診断され、お薬を飲み始めることになりました。

年齢 4歳 内容 通院1日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 1,500
検査 3,000
お薬 6,000
合計 10,500
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
7,350円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
3,150円
お客さま負担額
10,500円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

前十字靭帯断裂の場合

お散歩で走って転んだ後から、後ろ足がつけなくなりました。病院で「前十字靭帯断裂」と診断され、歩けるように手術を行いました。

年齢 6歳 内容 手術1回、入院7日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(6泊7日) 31,500
検査 45,000
全身麻酔 32,000
手術 230,000
点滴 15,000
処置 27,000
注射 18,000
お薬 15,700
合計 415,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
290,500円
「うちの子ライト」補償額
373,500円
お客さま負担額
124,500円
お客さま負担額
41,500円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

アイペットのペット保険

ブルドッグの特徴

歴史

ブルドッグという呼び名は、繋がれた牡牛の鼻に咬みつくブルベイティングという競技に使われてきたことに由来するといわれています。闘牛が衰退すると、つぎは犬同士を闘わせるドッグ・ファイティング用の闘犬となりました。ドッグ・ファイティングも禁止され、現在は優しくて愛らしい家庭犬となりました。

容姿

重心が低く、どっしりとした安定感のある体型で、広い肩は体の上に乗っています。大きな頭部に短い額、丸い頬、突き出た大きな下顎で、耳は小さいローズイヤーと呼ばれる垂れ耳で高い位置につきます。目は大きく、色は暗色です。鼻は幅広く、頭から胸にかけて皮膚がたるみ、2層の大きなしわができています。尾は短く、まっすぐかスクリュー状になっています。被毛は短く、表面は滑らかできめ細かく、平らに寝ています。毛色はブリンドル(地色に他の色がまんべんなく混じっているもの)、単色のホワイト、レッド、フォーン(金色がかった茶色)、パイボールド(白地に1色または2色のはっきりした色の斑が体にあるもの)などがあります。

ブルドッグの飼育のポイント

ブルドッグは優しく気さくな性格で、力強く活動的です。他の犬や子どもとも仲良くでき、しつけも容易です。 ただし、食べ物の独占欲だけは強く、攻撃的になることもあるので、他の犬がいる前では食べ物を与えないようにしましょう。毛足の短い被毛は布で磨くようにして拭いてお手入れしてあげます。顔や鼻、尾の付け根などのしわの溝や指の間は湿気が溜まりやすく、皮膚炎になりやすいため、入念にケアしてあげましょう。 また、短頭種のため暑さにはきわめて敏感です。散歩は涼しい場所を選び、住まいも温めすぎず換気を良くし、夏は冷房をつけて調節してあげましょう。 運動は必要ですが、体重が重く足や関節を痛めやすいので、過度の運動には注意が必要です。様子を見ながらコントロールしましょう。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)