ハリア

ハリアは見た目は少し体の大きなビーグルで、キツネやウサギ狩りで活躍してきた獣猟犬です。でも争いは好まない平和主義者でどんな犬とも仲良くなれます。家族愛も強く、子ども達ともよく遊び、家庭犬としても適する優れた犬種です。嗅覚ハウンド(獣猟犬)に区分されているため、嗅覚は特に優れています。その自慢の鼻で、いろいろなものを探し出し、時には食べてはいけないものも発見して食べてしまうことがありますので注意が必要です。
ハリアの特徴
ハリアの歴史
ハリアはビーグルより大きくフォックスハウンドより小さい獣猟犬で、これらの犬種の近縁とされています。古代ギリシア人の歴史家による有名な随筆にハリアに似た犬のウサギ狩りに関する記述があるものの、はっきりとした起源はわかっておらず、17世紀ごろにウサギやキツネ狩りを目的として、イギリスで作出されたと考えられています。フォックスハウンドほどの速さはないものの持久力には富んでおり、キツネを3時間以上も追い続けたという記録が残っています。
ハリアの容姿は?
筋肉質で丈夫な体つきをしており、背は水平で胸は深く、腰も頑丈で力強さがあります。頭部は平らで、マズルはやや長く、先は尖っています。耳は三角形で垂れ下がっており、つけ根は高くつきます。鼻はブラックです。コートは短毛でよく密生し、滑らかです。毛色はホワイトの地にブラックからオレンジまでの様々な色が入ります。
ハリアの飼育のポイント
快活で穏やかで落ち着きがあります。狩猟で活躍していたことから、決断力や自発性がありお利口です。飼い主に対し従順で、子どもともよく遊んでくれます。他の犬とも仲良くなれ、とても友好的です。被毛は時々ブラッシングをしてお手入れしてあげましょう。とてもエネルギッシュなので、運動はたっぷり、大型犬並みの運動量が必要です。毎日の十分なお散歩に加え、時にはドッグランで走らせてあげるとよいでしょう。
ハリアのかかりやすい病気・ケガ
子犬~成犬
異物誤飲
皮膚炎
外耳炎
成犬~
皮膚腫瘍
白内障
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詳細は以下の犬種分類表にてご確認ください。