犬のペット保険ガイド
犬の通院費用はどのくらいかかる?

犬の通院費用は、症状や治療内容、動物病院によって大きく異なります。軽い体調不良なら数千円程度で済むこともありますが、長期的なケアや専門的な処置が必要な場合は数万円以上になることもあります。
ここでは、犬の通院費用の目安や内訳をわかりやすく紹介します。

犬はどのような理由で通院するケースが多い?

犬の通院理由で特に多いのは「皮膚炎」「下痢」「異物誤飲」など、日常的に起こりやすい症状です。

当社の2024年の調査データによると、皮膚炎では約7,000円、下痢では約6,400円、異物誤飲では約17,000円の診療費がかかる例もあります。こうした症状は軽く見えても、放置すると重症化することもあるため、早めの受診と日頃の健康管理が大切です。

犬の保険金請求が多い
傷病のランキング(通院)

順位傷病名診療例参考診療費
1皮膚炎皮膚の検査をして
お薬を処方された例
7,000円
2下痢便の検査をしてお薬を処方された例6,400円
3異物誤飲レントゲン検査と吐かせる処置をした例17,000円

2024年1月~12月のアイペット損保の保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出

上記の診療内容・診療費等は参考であり、実際のお支払い例や一般的な平均・水準を示すものではありません

診療費は動物病院によって異なります

犬の通院理由1位「皮膚炎」

犬の皮膚炎は、かゆみや赤み、フケ、脱毛などが見られる代表的な通院理由です。

アトピー性皮膚炎はアレルギー体質による慢性的なかゆみが特徴で、マラセチア性皮膚炎は皮膚や耳にカビが増えてベタつきや臭いを伴います。

ノミやマダニによるアレルギー性皮膚炎は、吸血の際に犬の体に入った唾液に反応して強いかゆみを起こし、細菌性皮膚炎では化膿や赤い発疹が見られます。診察では皮膚の状態や検査結果に基づいて原因を特定し、抗生剤や外用薬などの治療薬が処方されます。

当社の2024年の調査データによると、皮膚の検査をしてお薬を処方されて約7,000円かかっています。

皮膚炎での通院費用のお支払い例はこちら

犬の通院理由2位「下痢」

犬の下痢は、通院理由として非常に多く、食欲不振や嘔吐を伴うこともあります。

原因は食べすぎやフードの急な変更、ウイルスや細菌による胃腸炎などさまざまです。血便が見られる場合は腸の炎症や感染症の可能性があり、早めの受診が必要です。
動物病院では便の検査や血液検査で原因を調べ、整腸剤や抗生剤などの薬が処方されます。

当社の2024年の調査データによると、通院費用は診察・検査・薬代を含めて1回あたり約6,400円が目安です。

下痢症状での通院費用のお支払い例はこちら

犬の通院理由3位「異物誤飲」

犬の異物誤飲は、吐き気や食欲不振、下痢、腹部の張りなどの症状を引き起こします。

誤飲しやすい異物には、人の食べ物(犬にとってNGなものを食べることも異物誤飲に含まれます)・おもちゃの破片・靴下・ティッシュ・竹串などがあります。ネギやチョコレートは中毒を引き起こす可能性がありますし、腸に詰まったり刺さったりする異物を飲み込んでしまった場合は、腸閉塞や穿孔(せんこう)を起こして命に関わることもあります。
動物病院では、何を・いつ・どれくらい飲み込んだかによって、催吐処置や内視鏡、開腹手術などが行われます。

通院・処置費用は内容によって異なります。当社の2024年の調査データによると、レントゲン検査と吐かせる処置をした例では、通院費用は約17,000円です。

犬の通院費用を抑えるための工夫

犬の通院費用は、病気の内容や治療の長期化によって思わぬ負担になることがあります。しかし、日頃の工夫や備えによって出費を抑えることも可能です。

ペット保険の活用

通院補償のあるペット保険に加入しておくと、診察料や検査費・薬代の一部が補償され、急な出費を抑えることができます。
特に慢性疾患や高齢犬など通院が長期化しやすい場合に安心です。

保険会社によって補償範囲や自己負担率、上限額が異なるため、契約前に内容を比較検討することが大切です。日常の健康管理と併用すれば、経済的にも無理なく通院を続けられます。

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かかりつけ動物病院を持つ

犬の通院費用を抑えるには、信頼できる「かかりつけ動物病院」を持つことが大切です。

定期的に健康チェックを受けることで、病気を早期に発見し、重症化による高額な治療を防ぐことができます。

また、同じ病院で継続的に診てもらうことで、愛犬の体調変化を把握しやすく、必要以上の検査や薬の処方を避けられるのもメリットです。信頼関係が安心と経済的負担の軽減につながります。

予防医療(ワクチン、歯石除去など)の定期化

犬の通院費用を抑えるには、ワクチン接種や歯石除去などの予防医療を定期的に行うことが重要です。

感染症や歯周病などを未然に防ぐことで、重症化による高額な診療費を避けられます。

特にさまざまな病気のリスクが高まる高齢犬では、健康診断を兼ねた定期検査で早期発見・早期治療が可能になります。少額の予防費を継続的にかけることで、結果的に大きな負担を防げるため、年間を通じた健康管理計画を立てることが効果的です。

症状別で見る犬の通院費用のお支払い例

検査内容や治療方法によって、犬の通院費用は大きく異なります。軽い処置で済む場合もあれば、検査や投薬が必要になることもあります。

ここでは、代表的な症状ごとに動物病院での対応や通院費用の目安を紹介します。

ケース1 下痢症状での通院

ウンチがやわらかかったので、病院に連れて行きました。ウンチの検査をした結果、お薬で治療することになりました。

品種ポメラニアン
年齢0歳
内容通院1日

診療明細例

診療項目金額(円)
診察1,500
検査1,500
お薬3,400
合計6,400

お客さま負担額の比較

【犬の下痢症状の場合】

下痢症状による通院費用も
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ケース2 皮膚炎での通院

体に赤い発疹があったので、病院に連れて行きました。「皮膚炎」と診断され、お薬を飲み始めることになりました。

チワワ
品種チワワ
年齢7歳
内容通院1日

診療明細例

診療項目金額(円)
診察1,500
検査3,000
お薬2,500
合計7,000

お客さま負担額の比較

【犬の皮膚炎の場合】

皮膚炎による通院費用も
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ケース3 外耳炎での通院

何度か外耳炎を繰り返していて、その都度、病院で耳の洗浄を行っています。

ミニチュア・ダックスフンド
品種ミニチュア・ダックスフンド
年齢2歳
内容通院1日

診療明細例

診療項目金額(円)
診察800
処置800
お薬1,400
合計3,000

お客さま負担額の比較

【犬の外耳炎の場合】

外耳炎による通院費用も
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ケース4 膀胱炎での通院

トイレ以外でおしっこをするようになり、念のため病院に連れて行きました。検査の結果「膀胱炎」と診断され、お薬を飲むことになりました。

ヨークシャー・テリア
品種ヨークシャー・テリア
年齢7歳
内容通院1日

診療明細例

診療項目金額(円)
診察1,500
検査4,000
お薬3,000
合計8,500

お客さま負担額の比較

【犬の膀胱炎の場合】

膀胱炎による通院費用も
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ケース5 食欲不振での通院

ときどき食べムラがあり、念のため病院に連れて行きました。検査の結果、何も異常が見つからず、元気もあったため、一旦様子を見ることになりました。

トイ・プードル
品種トイ・プードル
年齢3歳
内容通院1日

診療明細例

診療項目金額(円)
検査1,500
お薬15,500
合計17,000

お客さま負担額の比較

【犬の食欲不振の場合】

上記の診療内容・診療費等は参考であり、実際のお支払い例や一般的な平均・水準を示すものではありません。

診療費は動物病院によって異なります。

保険金は、支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲内でお支払いします。

食欲不振による通院費用も
「うちの子」の補償で安心!

犬の通院費用に関するよくある質問