犬・猫と暮らすHAPPY LIFE ペットと私の暮らしメモ

犬を飼ったらおさえておきたいしつけの項目とポイント

子犬は母犬や兄弟犬との関わりを通じて、コミュニケーションのとり方など、犬の世界のルールを学んでいきます。
でも、人の家に迎えられたワンちゃんは、人と一緒に生活するのは初めてです。
お互いがストレスなく暮らしていくためには、ワンちゃんに人の世界のルールを教えてあげる必要があるんですね。

しつけとは

しつけとは、ワンちゃんに人のルールを押し付けるという意味ではありません。

人にとってワンちゃんが所かまわず排泄してしまうのは困ることですが、ワンちゃんには「排泄はトイレでする」なんていう概念はありませんよね。

頭ごなしに叱るのではなく、まずは飼い主さんがワンちゃんの習性や性格を理解して、今の行動にはどんな意味があったんだろう?と、ワンちゃんに寄り添った考え方をすることが大切です。

 

はじめてのしつけ

いきなり飼い主さんの思ったとおりに行動してくれる子はいません。

言葉の通じないワンちゃんにしてほしいことを教えるには、根気が必要です。
また、ワンちゃんにとって分かりやすいのは、「褒めるしつけ」です。

褒めることは飼い主さんとの信頼関係を築くことにもつながるので、楽しみながらチャレンジしましょう!

 

おうちに慣れてもらう

ワンちゃんをお迎えしたら、嬉しくてつい遊んだり触ったりしたくなってしまいますよね。
でも、ワンちゃんにとって新しいおうちは、嗅いだことのないにおいに溢れ、見たことのない物に囲まれ、知らない人に話しかけられ、まるで宇宙に連れて来られたような気分のはず。少なくとも最初の1週間くらいは構いすぎに注意し、ゆっくりと環境に慣れさせるようにしましょう。

 

特に子犬は新しい環境でストレスがかかっているだけではなく、まだまだ十分な体力や免疫力がありません。

少し遊んだら、休息と睡眠をしっかりとらせて、体調を崩さないように注意しましょう。

夜は一人にしてしまうと寂しくて鳴く子もいるので、しばらくは飼い主さんのそばで寝かせてあげるのも良いですね。

 

トイレの練習

トイレの練習は、ワンちゃんがおうちに来た日から始めましょう。

失敗をなるべくさせないことが、トイレを早く覚えてもらう近道です。最初はタイミングを見て飼い主さんがペットシーツの上に連れて行ってあげて、上手に排泄できたらたくさん褒めてご褒美をあげましょう。

すると、ワンちゃんは褒められた行動をくり返してくれるようになります。

 

以下のページではトイレのしつけについて詳しく解説しています。

愛犬のトイレのしつけ|トレーニングのSTEPと気を付けるポイント

 

 

社会化

ワンちゃんにとって生後3~12週齢は、「社会化期」と呼ばれるとても大事な時期です。

社会化とは、ワンちゃんが人や環境に柔軟に対応できるようになることを言います。社会化期はまだ警戒心や自我が弱く、色々なものを受け入れやすい時期です。

うまく社会化ができないと、警戒心が強くなって吠え癖や噛み癖につながってしまうこともあるので、この時期の過ごし方は本当に大切です。

 

ワクチン接種が完了していなくても、おうちの中でできる社会化もあります。

  • 窓を開けて外の音を聞かせたり、においをかがせる
  • 色々な人をおうちに呼んで、触ってもらったりおやつをあげてもらう
  • おうちの中でリードを付けてお散歩の練習をしてみる

 

お散歩の練習

お外に出られるようになったら、待ちに待ったお散歩デビューです!

お散歩は大事な社会化の一環でもあるので、外の世界でたくさん新しい経験をさせてあげましょう。

 

まずは、首輪や胴輪(ハーネス)、リードをワンちゃんに見せたりにおいをかがせたりして、怖くないものだと教えます。

はじめは数分程度で良いので、首輪や胴輪を付けてみます。大人しく付けさせてくれたら、ご褒美をあげます。

慣れてきたらリードもセットで付けてみて、おうちの中で歩く練習をします。悪いイメージがつかないように、嫌がったらすぐに外すようにしましょう。

スムーズに歩けるようになったら、いよいよお外に出てみましょう。

以下のページではリードの選び方やお散歩する際のポイントを詳しく紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

犬のリードはどれにすればいい?種類と選び方をご紹介

 

かわいい愛犬とのお散歩!飼い主の心得とは?

 

甘噛みのしつけ

子犬は、母犬や兄弟犬との遊びを通じて噛むときの力加減を学びます。

相手を強く噛み過ぎてしまうと、自分も同じように噛まれて痛い思いをしたり、楽しかった遊びが終わってしまいます。

 

でも今、ワンちゃんの遊び相手は人間です。子犬は可愛いですし、少しくらいの痛みであれば、グッと我慢してしまうかもしれません。そうするとワンちゃんは、「人のことは噛んでもいいんだ!」と考えます。

そのまま成長すると、噛む力はどんどん強くなり、飼い主さんの手はいつも傷だらけ・・・という悲しい結果になってしまいます。

 

そうならないためには、子犬のうちから「噛む力の調整」と「噛んで良いものと悪いもの」を教える必要があります。

ワンちゃんにとって噛むことは本能なので、人を噛まないように教えつつも、噛んでいいおもちゃやガムを与えて噛みたい欲求をちゃんと満たしてあげる必要があります。

 

もし遊んでいるときにワンちゃんの歯が自分の手にあたったら、その瞬間に遊ぶのをやめて、ワンちゃんから見えない場所に移動しましょう。少し経ったら、また遊びを再開します。

これをくり返し練習していくと、ワンちゃんは「自分の歯が人にあたったら楽しい時間が終わってしまう」ことを学習します。

また、ワンちゃんはひらひら動くものは獲物に見立ててしまうので、目の前で手や足を大きく動かすのは控えましょう。

 

お留守番の練習

犬は群れで生活していたので、一人で過ごすのはあまり好きではありません。

お留守番のストレスを少しでも減らせるよう、練習しておきましょう。子犬がお留守番できる時間は「月齢+1時間」が目安とされているので、参考にしてみてください。

小型犬で1~2時間程度の短いお留守番であれば、クレートで過ごしてもらうのがおすすめです。

ワンちゃんは意外と狭いところにいると落ち着きますし、いたずらや事故の防止にもなります。

クレートで落ち着いて過ごせるようになれば、病院に連れて行くときやお出かけのとき、災害で同行避難をするときなどにも役立ちます。

 

ハウスの練習(クレートトレーニング)はこちらの動画で詳しく紹介しています。

クレートに抵抗なく入れるようになったら、扉を閉めて、ワンちゃんの視界から消えてみましょう。

最初は出たくてすぐに吠えると思うので、吠える前に戻って扉を開け、ご褒美をあげましょう。

おもちゃやガムを入れて、少しずつ一人で待てる時間を長くしていきます。ワンちゃんが吠えたタイミングで戻ってしまうと、「吠えれば戻ってきてくれる」と学習してしまうので難しいですが、静かに待てたときにご褒美をあげるようにします。

 

 

ここでは飼いはじめに必要なしつけをご紹介しましたが、ワンちゃんのしつけはまだまだ続いていきます。

「褒めること」を忘れず、飼い主さんも一緒に成長するつもりで取り組んでいきましょう。

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