トイプードル

トイプードル

プードルは、フランスを代表する犬種で、長い間狩猟犬として活躍してきました。可愛い見た目や愛嬌で日本でも大人気のプードルです。サイズが4種類ありますが、プードルの歴史は最も大きいスタンダード・プードルから始まったと言われています。どの種類も頭が良くトレーニングもしやすいため、飼いやすい犬種と言えます。耳が垂れており、耳の中に毛が生えやすいので耳の病気には注意が必要です。

トイプードルのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成犬

  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
    大腿骨の溝にはまっている膝蓋骨という膝の骨が、内側や外側に外れてしまった状態です。特に小型犬では、生まれつき溝が浅かったり、膝蓋骨を支える靭帯の力が弱くて発生することが多いです。膝を曲げ伸ばしする時に痛みが出て、歩きづらくなることもあります。
  • 流涙症
    涙の量が増えたり、たまった涙がうまく排出されなくなることで、涙があふれてしまう病気です。目の周りが常に濡れていたり、毛が茶色く変色する「涙やけ」と呼ばれる状態になっていたら、流涙症が疑われます。
  • 外耳炎
    耳の穴から鼓膜までの外耳に炎症が起こります。原因は細菌、真菌、寄生虫、アレルギーなど様々で、耳が垂れている子や耳が蒸れやすい夏場に多くみられます。耳をかゆがったり、頭を振ったり、においが出てきたりします。
  • 骨折
    骨折の多くは、飼い主さんの不注意によって起こります。特に犬では段差や抱っこからの落下による前足の「橈尺骨(とうしゃっこつ)」の骨折が多く、猫では扉や窓に挟まれる事故の例が多く見られます。

成犬~

  • 白内障
    ものを見る時に焦点を合わせる役割をしている水晶体が白く濁って、視力が落ちてしまう病気です。加齢に伴って起こることが多いですが、遺伝や他の病気が原因で、若い子に起こる場合もあります。目が白く見えたり、ものにぶつかるようになるなどの症状がみられます。
  • 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
    副腎皮質からコルチゾールというホルモンが過剰に分泌されることで起こります。副腎に指示を送る脳の下垂体が腫瘍化して、ホルモンの分泌量が調節できなくなることが主な原因です。お水をたくさん飲む、おしっこの量が増える、食欲が増す、お腹が膨れる、毛が抜けるなどの症状がみられます。
  • 犬種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

トイプードルの保険金請求事例

外耳炎の場合

何度か外耳炎を繰り返していて、その都度、病院で耳の洗浄を継続して行っています。

年齢 3歳 内容 通院1日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
処置 800
お薬 1,400
合計 3,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
2,100円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
900円
お客さま負担額
3,000円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

骨折の場合

ソファーから飛び降りたところキャンと鳴いて、前足をかばうようになりました。病院で検査をしたところ、「骨折」と診断され、折れた骨をつなぐ手術を行いました。

年齢 0歳 内容 手術1回、入院5日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(4泊5日) 10,000
検査 20,500
全身麻酔 32,500
手術 237,000
処置 3,400
注射 4,500
合計 308,700
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
216,090円
「うちの子ライト」補償額
277,830円
お客さま負担額
92,610円
お客さま負担額
30,870円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

アイペットのペット保険

トイプードルの特徴

歴史

プードルは古くからヨーロッパ大陸の各地にいたとされており、正確な原産国は明らかになっていません。ドイツから入ってきた水辺の猟が得意な犬が祖先だとする説や、ロシアが発祥だという説があります。しかし、フランスの上流階級で人気が集まり繁殖されていたことから、フランスを代表する犬種として認識されています。大きさ順に、スタンダードプードル、ミディアムプードル、ミニチュアプードル、トイプードルの4つに分類されます。

・スタンダードプードル
泳ぐのが得意で水猟用の狩猟犬として活躍していました。泳ぎやすくするために行っていたカットが、のちにプードルを象徴するカットとして採用されました。
・ミニチュアプードル
プードルがフランスの上流階級に愛好されるようになった時に生まれたサイズです。嗅覚が優れており、トリュフ狩りで活躍しました。
・トイプードル
多才でサーカスに登場して人気を集めるようになりました。18世紀の間を通じて、ヨーロッパ王族の愛玩犬でした。

容姿

どのサイズのプードルも、バランスがとれたスタイルで適度に筋肉がついています。頭は丸みを帯びていて、マズルはやや長めです。耳は幅が広く、頭に沿って垂れています。目はアーモンド型で暗色です。毛は柔らかそうに見えますが、手触りは比較的固めで密生しています。毛色は単色のみで、ブラック、ホワイト、ブルー(青灰色)、グレー、アプリコット、ブラウン、クリームなどがあります。

トイプードルの飼育のポイント

プードルは抜け毛が少ないですが、日々伸び続ける毛であるため、トリミングなどのお手入れが必要な犬種です。定期的なブラッシングやトリミングをしてあげる必要があります。また、運動能力が高く体力も豊富であるため、十分な運動をさせてあげましょう。その半面で、大変元気のいい性格なので、骨折や異物誤飲といった事故には注意が必要です。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)