シー・ズー

シー・ズー

シー・ズーは、中国語で”ライオン”の意味を持ち、ラサ・アプソから派生した愛玩犬です。気品のある風格と陽気な性格から、魅力的な家庭犬として人気が高いです。垂れ耳で豊富な被毛であるため耳の病気には注意する必要があります。また、目が大きく毛も豊富であるため、目の病気にかかりやすい傾向にあります。

シー・ズーのかかりやすい病気・ケガ

若齢~成犬

  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
    大腿骨の溝にはまっている膝蓋骨という膝の骨が、内側や外側に外れてしまった状態です。特に小型犬では、生まれつき溝が浅かったり、膝蓋骨を支える靭帯の力が弱くて発生することが多いです。膝を曲げ伸ばしする時に痛みが出て、歩きづらくなることもあります。
  • 流涙症
    涙の量が増えたり、たまった涙がうまく排出されなくなることで、涙があふれてしまう病気です。目の周りが常に濡れていたり、毛が茶色く変色する「涙やけ」と呼ばれる状態になっていたら、流涙症が疑われます。
  • 異所性しょう毛(逆さまつげ)
    まぶたの内側など、本来生えない場所からまつげが生えてしまう病気です。まつげが目の表面を傷つけてしまうと、痛みから目をしょぼしょぼさせたり、涙が増えたりします。
  • 皮膚炎
    細菌や真菌、ダニなどが皮膚に炎症を起こします。皮膚の弱い犬種だったり、免疫力の低下や外傷から皮膚のバリア機能が落ちてしまうと、炎症が起こりやすくなります。症状は湿疹、かゆみ、脱毛など様々です。

成犬~

  • 尿石症
    体内のミネラル成分が集まって、結晶や結石をつくる病気です。細菌感染、体質、ミネラルの多い食べものなどが主な原因となります。結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。
  • ドライアイ
    乾性角結膜炎とも呼ばれ、涙の量が減ることで目が乾き、角膜や結膜に炎症が起こる病気です。主な原因は免疫の異常、感染症、外傷などで、目が乾くことで傷がつきやすくなったり、目ヤニが多くなります。
  • 犬種別病気ガイドには、アイペットのペット保険の補償対象外の傷病も掲載されている場合がございます。
  • 補償開始日前から被っていた傷病など、ご請求の内容により、保険金をお支払いできない場合もございます。

シー・ズーの保険金請求事例

皮膚炎の場合

体に赤い発疹があったので、病院に連れて行きました。「皮膚炎」と診断され、お薬を飲み始めることになりました。

年齢 4歳 内容 通院1日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 1,500
検査 3,000
お薬 2,500
合計 7,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
4,900円
手術が含まれていない
通院のため、補償対象外です
お客さま負担額
2,100円
お客さま負担額
7,000円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

膝蓋骨脱臼の場合

お散歩中に、後ろ足をスキップするように歩いていることに気づき、病院に連れて行きました。検査の結果「膝蓋骨脱臼」と診断され、膝蓋骨を正常な位置に治す手術を行いました。

年齢 2歳 内容 手術1回、入院6日

診療明細書

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(5泊6日) 15,000
検査 25,000
全身麻酔 15,000
手術 165,000
点滴 14,400
処置 10,500
注射 6,000
お薬 2,300
合計 254,000
幅広い補償でいつでも安心 うちの子70%プラン 高額になりがちな手術補償に うちの子
ライト90%補償
「うちの子」補償額
177,800円
「うちの子ライト」補償額
228,600円
お客さま負担額
76,200円
お客さま負担額
25,400円
  • 上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。
  • お支払させていただく保険金は、各商品の支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲までとなります。

アイペットのペット保険

シー・ズーの特徴

歴史

古くから中国の王宮を魅了していたペキニーズとラサ・アプソの交配により誕生したと考えられています。その証拠に、中国の彫刻や絵画には、シー・ズーのように毛が長く垂れた小型の犬の姿が数多く残されています。現在のシー・ズーという名は中国語で「ライオン」という意味ですが、当時は獅子狗(シー・ズー・クウ)と呼ばれ、神の使者として神聖に扱われていました。1930年には中国からイギリスへ、第二次世界大戦後にはイギリスからアメリカへ持ち込まれました。

容姿

小柄で愛らしい見た目ですが、頑丈な体つきをしています。足は筋肉質で、足先も大きいです。頭は幅が広く丸みを帯びていて、耳は大きく垂れ下がります。マズルは四角くて短く、菊の花のような顔立ちです。尾は高い位置につき、背中に覆いかぶさっています。毛は大変豊富で地面につくほど長く、毛色は様々で、長い立派な口髭も特徴的です。

シー・ズーの飼育のポイント

ドッグショーでもその美しさを際だたせている、豊富で美しい被毛はまさにお手入れが重要です。長いコートを維持するためには、ブラッシングだけでなくゴムで留めるなどの工夫が必要となります。皮膚病や外耳炎にかかりやすい傾向もありますので、被毛と合わせて耳のお手入れは十分にしてあげましょう。大きなまん丸の目も長いまつげが刺さりやすかったり、比較的目の病気にかかりやすい傾向にありますので、よく観察し異常にすぐに気づいてあげられるように心がけましょう。

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[参考文献]
TICA(The International Cat Association)
CFA(The Cat Fanciers' Association)