ペット保険の必要性
ペット保険って必要なの?

近年では、飼育環境や医療技術の発達により、ペットの長寿、高齢化が進んでいます。
人間と同様、加齢に伴い病気やケガをする確率も高くなり、ペット保険のニーズも年々高まってきています。

  1. ペット保険加入の一般化
  2. 約60%がペット保険「うちの子」に加入後、1年以内に保険を利用
  3. 手術費用請求の約半数が0~6歳
  4. ペット保険会社の種類

ペット保険加入の一般化

ペット保険加入率50%を超えるスウェーデンを筆頭に、世界でペット保険が普及している中、後進国といわれていた日本でも、ペットを家族に迎える際に、同時に保険に加入するというスタイルが浸透してきました。

加入手段も、ペットショップでの加入以外にも、動物愛護団体や、パソコン、スマートフォンなどオンラインから簡単にお申込みいただける保険が増えてきています。

約60%がペット保険「うちの子」に加入後、1年以内に保険を利用

2022年1月1日~2022年12月31日に満期を迎えた初年度契約の保険金請求実績により算出

対象商品:「うちの子」

アイペット損保のペット保険「うちの子」へ新規加入いただいた方が、1年以内に保険金を請求する割合は約60%となります。動物病院を受診する割合が多いことが推察できます。
いざというときのためにペット保険に加入しておくと、治療が必要なときに役立ちます。

手術費用請求の約半数が0~6歳

2022年1月~12月のアイペット損保の保険金請求データより算出

アイペット損保の保険金請求データによれば、手術費用の保険金請求のうち、0~6歳のペットは約50%です。
比較的若い年齢のペットは、生活環境の変化から室内飼いが増え、ソファーからの飛び降り、フローリングで滑って転ぶ等の事故が増えたことが原因の1つと考えられます。

今は元気だから大丈夫と思っていても、病気やケガは突然やってきます。
元気なうちから、病気はもちろん、ケガのリスクにも備えることが重要です。

ペット保険会社の種類

ペット保険を取扱いしている保険会社は、損害保険会社と少額短期保険会社の2業態に分かれており、アイペット損保は損害保険会社としてペット保険を販売しています。

種類損害保険
会社
少額短期
保険業者
ペット
保険会社数
7社12社
参入要件免許制 登録制
  • 50億円以下の収入保険料
  • 会社形態
    (株式会社もしくは相互会社)
最低資本金額10億円1,000万円
(供託金)
取扱商品無限定少額、短期、
掛捨に限定
保険金額:1,000万円以内
保険期間:2年以内
損害保険契約者保護機構
(セーフティネット)
ありなし

2022年度時点

損害保険契約者保護機構(セーフティーネット)とは?

損害保険契約者保護機構とは、保険業法に基づき主務大臣の認可を受けて設立された法人であり、経営破たんした損害保険会社の保険契約者等を保護し、保険金や返還金の一部を補償するための機構であり、保険事業に対する信頼を維持することを目的としています。

一方、少額短期保険業者は損害保険契約者保護機構の対象外となっています。


アイペット損保の獣医師に聞く!ペット保険って本当に必要?」では、獣医師視点でのペット保険の必要性を紹介しておりますので、こちらもぜひご確認ください。